震災から4年 常磐線の全線復旧など復興に向けて新たな枠組み

震災から4年 常磐線の全線復旧など復興に向けて新たな枠組み
東日本大震災から4年、安倍首相は10日、2016年度からの新たな復興支援に関する考えを表明(首相官邸HPより)

 東日本大震災の発生から4年を迎えるにあたり、安倍晋三首相は10日夜、記者会見を行い、東京電力福島第一原子力発電所の事故で一部不通のJR常磐線について、将来は全線復旧させるとともに、2016年度から5年間の新たな復興支援について、この夏までに新たな枠組みをまとめる方針を表明した。



 政府は震災が起きた2011年から2015年度までの5年間を「集中復興期間」と位置づけており、来年3月末で終了する。



 安倍首相は会見で「復興は新たなステージに移りつつある。被災者の自立を応援し、政府としてできる限りの支援を行っていく」と話し、福島県については、営業休止などの損害を受けた商工業者らへの損害賠償とあわせた支援策を今年5月にも決定し、夏までに「自立に向けた将来像」をまとめる考えを示した。



 また、今後1年間で被災地に新たに1万戸の公営住宅を完成させ、高台移転の加速で来年3月までに全部で1万戸分の宅地を整備する方針を表明。



 一方、原発事故の影響で、竜田(楢葉町)~原ノ町(南相馬市)と、相馬(相馬市)~浜吉田(宮城県亘理町)で列車の運転を見合わせているJR常磐線については、将来は全線で復旧させる方針を示した。
 


 国土交通省によると、南相馬市を通る原ノ町~小高間は2016年春までに開通し、小高~浪江間(浪江町)は遅くとも2年後、竜田~富岡(富岡町)については3年以内の再開を目指すとしている。



 ただ、放射線量が高く、帰還困難区域を含む富岡~浪江間は、「除せんや利用者の安全確保が完了した後」とされ、具体的な復旧時期は未定のままだ。

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