ブラシ使いで髪のボリューム感が復活! 頭皮の汚れが臭いとペッタンコ髪の原因に

 いま「スカルプケア(頭皮ケア)」がブームです。1~2年前まで「シャンプーは髪を洗うもの」と、当然のように髪をゴシゴシ洗っていた人は、多いのではないでしょうか?

 ようやく最近になって「シャンプーは頭皮を洗うヘアケア」と認識する人が増えたように思います。これはヘアケアメーカーがこぞって、頭皮ケアに着目したから。テレビCMでは頭皮ケアの重要性を訴え、女性誌でも頭皮を扱った企画が増えるようになりました。

 なんとなく頭皮を清潔に保たないと髪のトラブルが増えたり、髪老化が進行してしまうことはわかったものの、「肝心な頭皮洗浄を上手にできていない」「イマイチ効果がわからない......」「頭皮より、目に見える髪のほうが大事」なんて思っていませんか?

 頭皮は「髪の土壌」と言われ、「頭皮をクリーンに保つ」ことで美しい髪が生えることはみなさんも承知していると思います。でも、髪によいことはそれだけではありません。

 上手な頭皮洗浄を修得すると、1回で劇的に髪の変化を感じることもあるのです。今日はそんな話をしてみましょう。

イヤ~な頭皮の臭いを消す方法とは?

 頭皮には、顔のTゾーンの2倍にあたる「皮脂腺」が存在します。そのため、当然のように、毎日、多くの皮脂が分泌されています。これが「酸化」するとイヤな臭いを放ちます。

 もちろん正常な皮脂量なら、この問題はほとんど気になりません。しかし、ホルモンバランスの乱れや加齢による水分と油分のバランス量の変化、間違ったシャンプー法などで、どうしても頭皮に過剰な皮脂が残ってしまいがちです。

 つまり、過剰な皮脂を毎日の洗髪できちんと落とすことができればいいのです。でも、指の腹できちんと洗えているでしょうか? じつはこれが結構、たいへん。以下の項目をチェックしてみてください。

●頭皮を爪で軽く引っ掻いた時、爪の中に白い塊(皮脂汚れ)が付着する

●シャンプーをしても思うようにすっきりとしない

●乾いた状態で頭皮を触るとべたつきがある、または指の腹がテカテカする

●洗っているのに枕が臭う

●日中に頭皮の臭いを感じる

 そんな人は「指洗い」を一度止めてみましょう。

 オススメなのが「頭皮用の洗浄ブラシ」です。頭皮洗浄用ブラシは「髪が絡まる」「毛が抜ける」と思う人もいるそうですが、ブラシの先端は丸くなっているので、よほど荒く使わない限りそんな心配は無用。むしろ「臭いオフ」には効果てきめんです。

 頭皮用の洗浄ブラシのメリットは、指の腹では取れない毛穴の細かい汚れを捉えること。日々蓄積しやすい過剰な皮脂汚れを、スポンと抜くイメージなので、臭いのもとを根こそぎ取り除いてくれます(毛穴パックをはがしたときの感覚に似ていますね)。

 汚れが残っている人ほど、枕の臭いや日中の頭皮の臭いが気にならなくなります。効果がすぐに出やすいので、気になる人はぜひ使ってみましょう。

頭皮用ブラシで「ペタンとした根元」が即ふんわり!

 頭皮用洗浄ブラシには、もうひとつおすすめの理由があります。それは、髪の根元が立ちあがり、ふんわりボリュームのあるスタイルがつくれる点です。

 じつは、こんなことを語る私も、ある時期まで「髪が傷みそう......」と使用を控えていました。でも、あるとき有名な毛髪診断士の方を取材した際、「頭皮用洗浄ブラシを使うほうが、髪がふんわりしますよ」と言われたのをきっかけに使用してみることに。

 すると、その日のドライ後、根元がふんわり立ち上がり、今まで気にしていたペタンコ髪が一発で解消したのです。

 先ほども説明した通り、年齢を重ねても皮脂が過剰に分泌する原因はたくさんあります。また、トリートメントやスタイリング剤、ヘアカラー剤が、頭皮や髪の根元に残留していることも非常に多いのです。

油分のミルフィール状態がペタンコ髪の原因かも

 トップがペタンとする理由の1つに、根元の「脂汚れ」があります。シャンプーの界面活性剤やスタイリング剤に含まれる油分、頭皮から自然に出る皮脂など、脂が脂の上に重なることで、髪の根元は脂まみれになっています。

 すると、油分の重みに根元が負けて、ペタンとしてしまうのです。また、皮脂汚れによる毛穴詰まりは、生えてくる髪をゆがませるため、細毛を誘発します。

 これらの脂汚れを、頭皮専用ブラシなら、きちんと掻き出すので、髪の根元のべた付きや汚れによる毛穴塞ぎが解消されて、髪1本1本が真っ直ぐに立ち上がるというわけです。

 シャンプー前の乾いた状態のとき、ブラシやくしでとかすのも、汚れを浮かせる効果があります。よりしっかりオフしたい人は、お風呂に入る直前にブラッシングをしてみましょう。このとき、根元にしっかりブラシを当ててからとかすのがポイントです。

 髪にボリュームが出ない理由はさまざま。でも、すべてが老化現象と諦める必要はありません。また「オイリー肌である」「ニキビに悩まされた経験がある」「年齢の割にTゾーンの皮脂が多い」「化粧崩れが人より激しい」、そんな人も頭皮の脂汚れは多い傾向にあるので、専用ブラシを使ってみるとよいでしょう。

 このほかにも、頭皮洗浄ブラシを使うことで血行が促進されたり、泡立ちもよくなったりとメリットが多いアイテム。美髪を目指す人は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

賢い頭皮用洗浄ブラシの選び方

 オススメの頭皮用の洗浄ブラシは、手のひらにフィットしやすいビーンズ型です。クッション性に富み、頭皮を傷つけにくいものを選びましょう。

 個人的なオススメは「マペペ スカルプクッションクレンジングブラシ」(シャンティ)です(2018年4月26日発売予定)。2種の突起が頭皮を心地よく刺激。由来の植物性セラミドをブラシ部分に配合。乾燥した頭皮も優しく洗い上げます。
(文=小澤佐知子)

小澤佐知子(おざわ・さちこ)
美容ライター。小学館や学研で外部編集者を経験した後、出産を機にフリーランスに転身。以後、美容ライターとして計50誌以上で取材・執筆を行う。現在はヘアケア・ヘアデザインなど「髪」に関する記事の企画・構成・取材を中心に活動。雑誌や書籍以外にWebサイトでコラムやインタビューの連載を持つ。東京都内のヘアサロンの「ビジュアル監修アドバイザー」として非常勤役員も務める。

編集部おすすめ

当時の記事を読む

ヘルスプレスの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

芸能総合ニュースランキング

芸能総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク