米国発の総合ディスプレイ機器メーカー、ViewSonic International(ビューソニック・インターナショナル)から、モバイルポータブルLEDプロジェクターの新製品「M1 Pro」が登場した。
携帯性と機能性を両立し、自宅でもアウトドアでも迫力あるエンターテインメントを楽しめる。
ViewSonic社は、米国カリフォルニア州に本社を置く総合ディスプレイ機器メーカーだ。LEDディスプレイ、タッチモニター、プロジェクター、大型ディスプレイ、バーチャルデスクトップなどを扱い、30年以上に渡ってビジュアルディスプレイ市場をリードしている。世界各地に45を超える事務所を有し、100以上の国々で製品を販売している。
シルバーメタルの外観が印象的なモバイルLEDプロジェクター「M1 Pro」は、そのスタイリッシュなデザインだけに留まらず機能面にも妥協がない。
内蔵バッテリーを搭載しながら、片手でどこにでも持ち運べる950gの軽量化を実現。どんなカバンにも無理なく収納できるだろう。
接続はUSB Type-C、USB Type-A、HDMI、Bluetooth、Wi-Fiと幅広く対応。
パワーバンクは45W(15V/3A)以上、かつPower Delivery(PD)プロトコル出力に対応している必要があるが、USB Type-Cを経由して給電することも可能だ。
たとえばUSB Type-Cで充電しながら、対応するスマートデバイスからストリーミングして音楽や映像コンテンツを投影したり、ドックなしでNintendo Switchに接続したりといった多様な使い方ができる。
レンズカバーの開閉により自動で電源が入ると、解像度720pHD、100インチの大画面が目の前に広がる。
さらに、手のひらサイズのモバイルプロジェクターにもかかわらず、Harman Kardon(ハーマンカードン)社のデュアルスピーカーが高品質のサウンドを響かせる。
スマートデバイス間をワイヤレス接続することで、「M1 Pro」をBluetoothスピーカーとして使用したり、他のBluetoothスピーカーやヘッドホンに出力したりといった、様々なオーディオニーズに対応している。
「M1 Pro」は360度の投影角度を持つ3in1スマートスタンドを搭載し、天井、壁、床など好きな場所に画像を投影できる。
投影面に応じて画像を補正する自動垂直台形補正と、手動の四隅調整機能を搭載しているため、スクリーンを真正面に配置する必要はない。上、下、正面はもちろん、斜めからでも投影が可能だ。リモコンもBluetooth形式を採用しており、家具などの障害物も気にならない。
さらに、ViewSonic vCastSenderアプリをスマートデバイスにダウンロードし、本体と同じWi-Fiネットワークに接続した上でペアリングをすると、モバイルデバイスをリモコンとして使える。スマートフォンを操作するように、直感的なタッチコントロールができるだろう。
LED光源は水銀不使用で環境に優しく、ランプ交換不要で約30,000時間の長寿命を実現。1日4時間の投影で、20年以上も使用可能だ。
また、プロジェクターは壁やスクリーンの反射光を利用しているため、実質的にブルーライトを発生させず、目に優しい環境を作ることができる。
販売はViewSonic社のAmazonオフィシャルストアで行われている。本製品の取り扱いはViewSonic Internationalが担っており、ビューソニックジャパン(ViewSonic Japan)では扱わないため注意が必要だ。
屋内、屋外を問わず、あらゆる環境での鮮やかで没入感のあるエンターテインメント体験が待っている。
ViewSonic International「M1 Pro」
発売日:販売中
想定売価:69,900円前後
明るさ:600 LED ルーメン
解像度:1280 x 720(HD)
製品ページ:https://amzn.to/3g0t4rY
(SAYA)
※価格は税込