コミュニティが生んだスコットランド最古のウイスキー文化を継承する蒸溜所「GlenWyvis」より、今回、サステナブルなシングルモルトが日本本格上陸を果たした。こだわり抜かれた味わいが魅力的な同蒸留所のウイスキーは、今後も続々と新たなものが発売予定だ。
同蒸留所のウイスキーの多くが数量限定での販売となるため、確実に手に入れたい。
世界初のコミュニティ所有型ウイスキー蒸溜所
「グレンウィヴィス蒸溜所」は、スコットランド・ハイランド地方ディングウォールの地に2017年に設立された、世界初のコミュニティ所有型ウイスキー蒸溜所。
蒸溜所名となっている「GlenWyvis」は、19世紀に同地に実在した蒸溜所「Ben Wyvis」と、さらに古い「Glenskiach」の名前に由来しており、スコットランド最古のウイスキー文化を継承する系譜を象徴している。
同蒸留所は単なるクラフト蒸溜所ではなく、収益の一部を地域の教育・福祉・文化に還元する“GoodWill基金”を運営。まさに、“地域に根ざした持続可能なウイスキー造り”を実現中だ。
独自の製法で作られたこだわりの味わい
同蒸留所のウイスキーは、長時間発酵(平均96時間)・小規模ポットスチル・厳格なミドルカット(65%~71%)・樽構成の妙といった独自の製法で作られている。奥行きがありながらも雑味が少ない味わいが魅力だ。
そして、同蒸留所が誇るフルーティなハウススタイルは、製法の細部にわたるこだわりによって生まれる。特に、長時間発酵による豊かなエステル形成と、原料に”100%ハイランド産ローカルバーレイ”を使用している点が、このフルーティな香味の根源。
「フルーティな香味」には理由があり、偶然ではなく、原料・発酵・蒸溜・樽熟成、すべてにおいて意図されたクラフツマンシップの結晶と言えるだろう。

今後も続々と新商品が登場予定
今回、同蒸溜所より、ウイスキー愛好家の間で“聖地”とも称されるスコットランドの名店「ハイランダーイン・クライゲラキ本店」と、同じく日本国内の正規輸入代理店向けに、極めて希少なシングルカスクが特別瓶詰めされることが決定した。
また、同蒸溜所の新シリーズである「Highland Legacy Series 1: The Drover」も同時リリースとなる。発売は9月を予定しており、スコットランド現地と日本、それぞれのウイスキー文化を象徴する2つの地にて、同時期に展開される予定だ。
いずれも本数限定でのリリースとなるため、詳細は今後の公式発表・予約開始情報を確認しておこう。

スコットランドの大地と人々の想いが詰まった、これまでにない新しいシングルモルト。「未来のクラシック」と呼ぶにふさわしい同蒸留所のウイスキーを、体験してみては。
詳細ページ:https://theultimatespirits.jp/collections/glen-wyvis
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000153211.html
(kyoko.)