北海道と本州を結ぶ豪華寝台特急として四半世紀にわたって愛され続けた「カシオペア」の歴史を記念した純金メダルが登場。

カシオペアは1999年7月に上野-札幌間で運行を開始し、今年6月で26年間の運行に幕を下ろした。

グローバル社は7月24日(木)、「ありがとう寝台特急カシオペア記念メダル」を全国大手百貨店・新聞社などで発売する。

四半世紀の歴史に幕を閉じた「寝台特急カシオペア」の記念メダル...の画像はこちら >>

斬新なデザインで愛された歴史的名車

寝台特急カシオペアは寝台車10両、食堂車1両、ラウンジ車1両の12両編成で、オール2階建て。ステンレス車体に赤、黄、青などのラインが入った斬新なデザインが特徴で、大きな車窓からの眺めを楽しめる展望室タイプの部屋も設置された、豪華な仕様が話題を呼んだ。旅の楽しさを彩り、満点の星空を走り続けた歴史に残る豪華列車として多くの鉄道ファンに愛され続けてきた。

記念メダルはジェイアール東日本企画の承認許諾を得て製作され、造幣局品位検定極印入りの純金メダルとして、品位が保証されている。

表裏にカシオペアの歴史を刻印

メダル表面には中央に「カシオペア」の車輛を描き、上部に「ありがとう寝台特急カシオペア」の文字を掲げ、下部に運行期間を示す「1999-2025」の年号を記している。

裏面には中央にJR東日本が運行した東日本と北海道の路線図を描き、上部に「寝台特急カシオペア」の文字を掲げ、右にカシオペアのマーク、下部に引退年「2025」を記した。周囲全体には星を散りばめ、カシオペア座にちなんだデザインで仕上げている。

純金から純銀まで5種類のラインナップ

記念メダルは純金メダル(大)から純銀メダルまで5種類を用意。最高級の純金メダル(大)は直径50mm、重量60gで220万円、限定100個での販売となる。純金メダル(小)は直径33mm、重量24gで88万円、こちらも限定100個だ。

純銀メダルは2種類を展開。特大サイズは直径85mm、重量300gで26万4000円、通常サイズは直径50mm、重量70gで5万2800円となり、それぞれ限定1000個での販売となる。また、純金メダル(大)と純銀メダルの2点セットも、225万2800円で限定100セット販売する。

26年間にわたって多くの人々に愛され、北海道への憧れを運び続けた豪華寝台特急の歴史を記念する特別なメダルとして、鉄道ファンや記念品コレクターの注目を集めそうだ。

ありがとう寝台特急カシオペア記念メダル
グローバル産業社公式サイト:https://www.globalsangyo.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000042389.html

(春緒)

※価格はすべて税込

編集部おすすめ