初心者でも扱いやすく、日本製レンズによる高い描写力も備えた天体望遠鏡「infini D50(インフィニ ディー50)」が、全国で発売された。

月や木星、土星までしっかり捉える性能と直感的な操作性を両立。

これから天体観測を始めたい人に向けた、安心のスタート機材だ。

“よく見える”を科学する、日本製レンズと設計の力

infini D50は、口径50mm・焦点距離540mmのアクロマート屈折式望遠鏡をベースとした入門用セット。

レンズには日本製の高精度ガラスを採用し、鏡筒内部には艶消し塗装や絞り環を施すことで、迷光を抑え、像のコントラストを最大限に引き出している。

本格的な“見え味”と操作性を両立。天体望遠鏡「infini ...の画像はこちら >>

月のクレーターや木星の縞模様、土星の環までしっかり観察できる性能を備え、初心者向けでありながら、描写力にこだわるユーザーにも満足できる仕上がりとなっている。

初心者にやさしい、直感操作の工夫が随所に

ファインダーには、調整不要の「オープンサイト式」を採用。照準用の突起を合わせるだけで、おおよその視野に天体を導入できるシンプルな設計となっている。

ピント合わせには大型フォーカスノブを搭載し、細かな調整も滑らかに行える。架台は経緯台式の「Mini AZマウント」。フリーストップ式で軽快に動き、全周微動装置により細かな追尾も可能だ。

本格的な“見え味”と操作性を両立。天体望遠鏡「infini D50」が一般発売

さらに、観測スタイルに合わせて高さ調整ができる3段三脚と、アイピースや天頂ミラー、ガイドブックまでがセットになっており、開封後すぐに天体観測を楽しめる仕様となっている。

星を身近にする、一台から始まる観測の旅

infini D50は、天体望遠鏡に初めて触れる人でも使いやすく、それでいて「よく見える」ことに真剣にこだわった1台だ。

直感的な操作性と、日本製レンズによる高い描写力が両立したこの入門機は、星空をもっと身近な存在に変えてくれるだろう。

本格的な“見え味”と操作性を両立。天体望遠鏡「infini D50」が一般発売

自分の手で月や惑星を捉える感動を、今夜から体験してみてはいかがだろうか。

infini D50(インフィニ D50)
発売日:7月18日(金)
予想市場価格:44,000円(税込)前後
主な仕様:口径50mm/焦点距離540mm/F10.8/全周微動付き経緯台/日本製レンズ採用
付属品:アイピース(10mm/23mm)、天頂ミラー、観測ガイドブック「星天観望」ほか
公式サイト:https://www.sightron.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000331.000007828.html

(山之内渉)

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