「個人の感想です」で予防線を張る行為について

「個人の感想です」で予防線を張る行為について
サプリ
       
健康食品やサプリメントなどの広告で必ず見るのが「※個人の感想であり、効果には個人差があります」という説明。
症状が改善するなどして効果を実感した人たちが登場し、商品の良さを伝えるというスタイルが殆どです。しかし、「効果がなかった」という声もネット上などでよく見かけます。
仮に、効果がないと感じる人が多くても、ごく一部の人に効果があれば効果がある事を謳って販売をすることに問題はないのでしょうか?
今日はこのよく見かけるフレーズについて考えてみます。
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■「愛用者の声」を使う理由と問題
健康食品やサプリメントなどの広告で、「年齢の割に若く見られる。」、「数週間の使用でダイエットに成功した。」、「使用を始めてからずっと健康に過ごせている。」など愛用者の体験談が紹介され、食品等の使用により一定の効果効能が期待できるかのような表現が多用されています。
広告を見た消費者は、使用すれば自分も同じ効果が得られると期待し、商品の購入意欲を掻き立てられますので、販売する側としては、これほど良い宣言方法はありません。
しかし、これらの広告を無制限、無秩序に認めてしまうと、誤った情報や誤解を与える情報が氾濫し、消費者が無用な商品の購入を強いられたり、商品の健康増進効果を期待するあまり適切な医療を受ける機会を失ったり、不良品や偽薬品が広まったりするなどの弊害が生じます。

■食品と医薬品
そもそも健康食品やサプリメントは医薬品ではありませんので、医薬品的な効果効能を表示することは薬事法により禁止されています。人が口にするものには、食品と医薬品がありますが、「病気が治る」、「精神的な悩みが解消する」、「病気や悩みを予防する」など医薬品的な効果効能を示してよいものは、特定保健用食品や栄養機能食品など特定の効能・成分表示が認められている場合を除き、「医薬品」だけです。食品であるにもかかわらず、これらの効果効能を標榜すると「医薬品」とみなされ、「無承認・無許可」で医薬品を販売、広告したとして刑事罰を科せられることがあります。

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「「個人の感想です」で予防線を張る行為について」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    ↑個人の感想です なんちゃって あれホントムカつく じゃあ、言わせるなよって思うわ ※個人の感想です

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2014年5月4日のライフスタイル記事

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