中国人の「爆買い」で商品買い占め・・・違法性はある?

中国人の「爆買い」で商品買い占め・・・違法性はある?

近年では、円安の影響もあり日本に多くの外国人観光客が訪れていて、昨年では1,300万人もの外国人が日本に訪れたそうです。
日本の経済に貢献してくれている一方で、空港のお土産や電化製品、化粧品なども買い占められるという事態が発生し、他のお客さんがお土産を買えないなどということもあるそうです。
テレビで1日で数百万円使った、などという報道を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
このように大量にお土産を買うことで、他のお客さんにとっては買いたい物が買えないなどの問題が発生しますが、「爆買い」という名の買い占め行為は違法となるのでしょうか。

■違法ではない
結論からいうと、何らかの法律に触れ、違法となることはまず考えられません。
そもそも、お土産や販売する商店や家電量販店には、販売を拒否する自由があります。これは、民事上の契約一般に妥当する契約自由の原則、という民法のルールから当然に認められます。
現実には、例えば、家電量販店がお客さんの購入希望を断ることは、値引き交渉が成立しなかったような場合を除き考えられませんが、法律上は、家電量販店がお客の購入希望を断ることも、何らの理由がなくとも可能です。
つまり、どこまで大量に買い占めたら爆買いといえるかという爆買いの定義の如何にかかわらず、そもそもお店はいつでも、爆買いであってもそうでなくても、商品の販売を自由に拒否できるということです。
お店の人はいつでも自由に爆買いを拒否できるということを裏返せば、お店の人は、爆買いによって何らかのダメージが生じるおそれがあると考えた時点で、自由に販売を拒否すればよいだけのことであり、爆買い行為によって、お店の人の権利を侵害し、損害を与えたとは評価できないということでもあります。

あわせて読みたい

シェアしたくなる法律相談所の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2015年6月12日のライフスタイル記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。