なぜガールズバーは「風営法」で規制されないのか

なぜガールズバーは「風営法」で規制されないのか
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キャバクラ酒クラブ
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」つまり「風営法」は、いわゆる飲む・打つ・買うの道楽を清浄な風俗環境の維持という観点からその規制の対象として、少年の健全な育成、例えば18歳未満の雇用の禁止など様々な禁止事項を定めています。
いわゆる「社交飲食店」(例えばキャバクラ等)も「歓楽的雰囲気を醸し出して客をもてなす」(接待)行為をする業態として、規制の対象としています。
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●キャバクラなどが規制されるケース
この規制について代表的なものを2点あげるとすれば、場所的規制及び人的規制ということになります。前者は、学校などの保護対象施設から一定の距離を置かないと営業許可を取得できないものであり、後者は、犯罪を犯した後一定期間経過しない者に対しては、許可を与えないといった規制です。
このようにいわゆる社交飲食店については何処でも誰でも営業できる訳ではなく、かなり広範な規制の下、営業しているのが実状ではありますが、憲法上この点を吟味してみても、清浄な風俗環境の維持という公共の福祉は、営業の自由に優先されるべきであり、これを過度な規制ということはできないと思います。

●ガールズバーはいいのか?
そうすると、このような規制を受けないガールズバーの存在をどのように考えればよいでしょうか?
そもそもガールズバーにおいても社交飲食店の許可を取得して風俗営業として経営している店舗も多々あります。このように許可を取得して経営していれば、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律を遵守していれば法的には何の問題もないでしょう。

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