RPGというゲームジャンルや全年齢対象に向けたキャラクターデザインなどで注目を集めている本作ですが、都内でメディア向け体験会が開催されました。プロデューサーの辻本良三氏によるプレゼンテーションと、本作のプレイインプレッションをお届けします。
体験会では、はじめに辻本氏のプレゼンテーションが行われました。「大作RPGを作りたい」というコンセプトの元に開発がスタートした本作。モンスターと一緒に生活するモンスターライダーという者を登場させ、モンスターのキャラクター性を感じてもらうためのシステムをたくさん入れているとのことです。
『モンスターハンター』シリーズに登場したモンスターたちは、本作ではオトモン(ライダーと絆を結んだモンスター)や野生モンスターとして登場。
オトモンは、フィールドにランダムで出現するモンスターの巣に入りタマゴを手に入れ、厩舎でふ化させることで誕生します。中にはレアなオトモンが出現しやすい金色の巣もあるため、ストーリー途中でも寄り道をしたくなる作りとなっています。
※画面は体験会で試遊した内容のため製品版とは異なる場合があります。
さらに、オトモンは個体ごとに異なる絆遺伝子を持っており、伝承によってオトモンから別のオトモンに絆遺伝子を受け継がせて、隠された能力を目覚めさせることができます。
本作はターン制バトルシステムとなっており、相対するモンスターの特性を見抜き、「スピード・パワー・テクニック」の3すくみの関係を考えながら攻撃を仕掛けていきます。オトモンは意志を持った存在で、自ら考えて行動します。バトル中の行動によってオトモンとライダーの絆が深まると下画面の絆ゲージがたまり、オトモンにライドオンが可能になり、一発逆転のパワーを秘めた絆技を繰り出せます。絆技はオトモンによって異なり、演出も凝っているので注目してほしいとのことでした。
プレイしてみると、見た目はかわいらしくデザインされていますが、しっかりと『モンスターハンター』の要素が随所に盛り込まれていると感じました。
また、オトモンを手に入れるためのタマゴは、一度でいいものが出なくても何度か引くことが可能です。中身は重さなどによってある程度傾向を示してくれ、ランダムで生まれます。しかし、引ける回数に制限があるため、たとえば「ふつうの卵」の次に「とてもかるい卵」が出て引けなくなってしまうことも。
今回体験したバージョンは、7月16日より開催予定の店頭体験会などでもプレイできます。日程は次のとおりとなっていますので、気になっているユーザーは会場で試遊をしてみましょう。
7月16日(土) ヤマダ電機 LABI渋谷
7月17日(日) ヨドバシカメラマルチメディア横浜
7月17日(日) ヨドバシカメラマルチメディア京都
7月18日(月) ビックカメラ新宿西口店
など
※詳しくは公式サイトで最新情報をご確認ください。
http://www.mh-stories.jp/promotion/09.html