もし、第二次世界大戦で日本とドイツが勝利したら。そんなIFから始まるSF小説「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」が、2016年10月21日に発売を迎えます。


ピーター・トライアス氏が描き、中原尚哉氏が翻訳を担当した本著は、「日本合衆国」と呼ばれている日本統治下のアメリカ西海岸が舞台。巨大ロボット兵器「メカ」が闊歩するという、刺激的な設定に満ちあふれています。

東西に分断されたアメリカを描いた小説「高い城の男」の21世紀版との呼び声も高い本著ですが、今週の金曜日にいよいよ国内での発売を迎えます。しかも、「ハヤカワ文庫」版と、新書サイズとなる「新☆ハヤカワ・SF・シリーズ」版を同時発売。文庫版は上下巻構成となり、「新☆ハヤカワ・SF・シリーズ」版にはカラー口絵が挿入されています。

・書名:「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」
・著者名:ピーター・トライアス
・訳者名:中原尚哉
・出版社名:早川書房、ハヤカワ文庫/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

・「新☆ハヤカワ・SF・シリーズ」版 価格:2,160円(税込)
・「ハヤカワ文庫」版 価格:上下巻 各756円(税込)