
◆成歩堂役近藤孝行と御剣怜侍役竹本英史が15周年を振り返る!
イベントの開演直前は場内に撮影や録画の禁止などの注意事項がアナウンスされるのが常ですが、『逆転裁判』のイベントらしく成歩堂龍一がアナウンス。たどたどしく注意事項を読み上げる姿を見かねて、側にいるらしい御剣怜侍が「私が手本を見せてやろう」とよどみなく注意事項を伝達するものの、サイリウムをアクアリウムと呼称して成歩堂にツッコミを受けるなど、開演前から“逆転裁判節”が炸裂。会場内が笑いに包まれました。
お笑いコンビ・アメリカザリガニの司会進行で始まったイベントは、逆転裁判のキャラクターたちがコミカルな審理を繰り広げるPV“特別法廷”の上映からスタート。一作目の『逆転裁判』で重大な意味を持つ「DL6号事件」が作中で発生から15年を経て解決したことと本作の15周年を成歩堂たちが同列に語るという、シナリオも手がけた巧氏ならではの切り込み方とコミカルさが光りました。
その後に始まった最初のトークは『逆転裁判』の1~3に焦点を当てたもの。成歩堂役近藤孝行、御剣怜侍役竹本英史、そしてカプコンからプロデューサーの江城元秀氏、ディレクターの巧舟氏、イラストレーターの岩元辰郎氏が登壇。特別法廷を演じての感想を聞かれた近藤氏は「初めて参加させていただいたのもこの特別法廷(編注:正確には『