ハンティングアクションの草分け的存在であり、幅広い年代層から支持されている『モンスターハンター』シリーズ。今年1月にリリースされた『モンスターハンター:ワールド』では世界規模の大ヒットを記録し、今も多くの方がプレイしています。


そんな『モンスターハンター:ワールド』の新たな展開を明らかとした特別番組「『モンスターハンター:ワールド』スペシャルプログラム」が、12月10日に行われました。

マム・タロトが“歴戦王”になって登場する期間限定クエストや、『ウィッチャー3 ワイルドハント』とのコラボレーションなど、驚きの展開が相次ぎましたが、特に大きな注目を集めたのは、大型拡張DLC『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(以下、アイスボーン)の発表です。

新たなアクション・フィールド・モンスター・武器防具などを追加するのはもちろんのこと、『モンスターハンター:ワールド』のエンディング後を描くストーリーも用意されており、刺激溢れる冒険と狩猟の日々が新たに訪れる形となります。

詳細についてはまだ明かされていませんが、過去シリーズにおける“G”相当のボリュームになるといったコメントもあり、この大型DLCへの期待は早くも高まっています。グラフィックやゲーム性などに大きく手を入れ、狩りの醍醐味をパワーアップさせた『モンスターハンター:ワールド』の新展開だけに、目が離せないものになることでしょう。

そこでインサイドでは、続報の発表に先駆けて、この『アイスボーン』に期待する点や要望などを、読者の方々から広く募集しました。ユーザーは、『アイスボーン』に対してどんな期待を抱いているのか。寄せていただいた声の数々を、こちらで紹介させていただきます。

なお、回答をいただいた男女の割合は、男性が89.1%、女性が7.3%でした(無回答3.6%)。男性が多数を住めるものの、女性からの意見も少なからず集まっています。また年代別では、20代が49.1%と半数近くを占める形に。次いで、30代が20%、10代が18.2%、40代が9.1%という結果でした(無回答3.6%)。


◆もっとも多かった意見は「モンスター」について!

今回のアンケートで最も多く寄せられたのは、モンスターの数や新たなモンスターに期待する声でした。「多数のモンスターの追加」「モンスターの数を一杯増やして欲しい」など、出来るだけ多くのモンスターと戦いたいユーザーの気持ちが窺えます。また、「モンスターの数を2Gの時くらいに増やして欲しい」など、具体的な過去作を例に挙げた方も。

新モンスターについても期待する声が無論多かったのですが、「10頭以上の新モンスター」「追加モンスター10体以上」など、多くの方が“新モンスター10体”を目安にしており、このあたりが一つの分水嶺となりそうです。

【読者の声】
・今作は、前作XXと比較すると圧倒的に飽きが早いと感じるボリュームだったので、これから登場するであろうG級ラスボス以外にも沢山のシークレットモンスターや過去作復活モンスターなどを多く出し、戦う楽しみや装備を作る楽しみを長く維持できるようにして欲しい。

・新か既存かは問わず、ワールドにいないモンスター20体くらい追加

・歴代のパッケージモンスター達の狩猟解禁

・歴代モンスターの復活
◆特に復活して欲しいモンスターは「ラージャン」「ティガレックス」が人気
モンスターについては数だけでなく、復活して欲しいモンスターに関する要望も数多くいただきました。特に目立ったのは、「ラージャン」と「ティガレックス」で、「2Gからやってきたので、ラージャンと戦いたいです」と語る方も。また、「ナルガクルガ」の実装を望む声も数多くありました。

このほかにも、「ミラボレアス」「ジンオウガ」「アカムトルム」「ウカムルバス」「オオナズチ」「フルフル」「ドドブランゴ」など、シリーズファンお馴染みのモンスターが数多く列挙されました。『アイスボーン』というタイトルや公開された映像から、寒冷地に関するモンスターに期待する声も集まっています。

【読者の声】
・ゾラマグダラオス以外の超大型モンスター(ラオシャンロンなど)の実装

・亜種達の追加

・新モンスター(特に寒冷地)に期待している

・既存の新大陸モンスター二つ名化

・歴戦王のフリークエスト化

・ラスボスがアルバトリオン

・新しい環境生物

次のページ:フィールドや武具についても、いろいろと要望が!

◆新たなフィールドも楽しみ! あの要素の復活を望む人も

ティザー映像で垣間見えた寒冷地の光景から、シリーズでお馴染みの「雪山」などのフィールドの実装を楽しみにしている方も多く、「新大陸マップ」「寒冷フィールド」などの意見が集まりました。

また、数に言及する声もあり、「新マップ2つ以上」「3つ前後の新フィールド」と、新たな狩りの舞台を出来るだけ多く望む傾向が浮き彫りとなりました。
『モンスターハンター:ワールド』では、立体感や臨場感などが飛躍的に進歩したため、『アイスボーン』のフィールドに対する期待度も自ずと上がる形となりそうです。

フィールドに関する別方面の要望としては、「水中戦の復活」を望む意見も見られました。水中戦は、シリーズ作の一部タイトルに導入されており、地上とはひと味違う戦いが味わえます。フィールドと直結している要素ですが、導入されるかどうかはまったくの未定。それだけに、今後の発表が機になります。

【読者の声】
・寒冷地新フィールド他、新フィールドの内容と種類に期待

・新大陸の奥地から始まる新たな冒険が楽しみ
◆武具については、「種類の増加」と「デザインの充実」に期待
狩りを大きく左右する存在であり、ゲーム性にも直結する武具に関しても、多くの要望が寄せられました。「新武器の追加」「武器と防具の種類の増加」など、より多くの武器を使いたいと願う声が集まっています。

また、「武器のデザインの充実」といった意見もあり、性能だけでなく見た目がプレイ意欲に繋がる大事な要素だと改めて気づかされます。そして、新たな武器種を望む声もあり、更なる刺激の到来にも期待したいところです。

このほかには、笛のテコ入れを強く望む声もあり、武器種間のバランス調整も求められる点でしょう。多彩な武器があるからこそ、『モンハン』の狩りはより楽しくなるので、その選択肢の多さをバランス面からも後押しして欲しいものです。

【読者の声】
・笛のテコ入れ。
以下優先度順 ・開発担当部署に笛が好きな人を増やして欲しい ・自分強化時の移動速度の上昇 ・“自分強化”旋律を撤廃して、発動している旋律の種類に応じた自己強化がかかるようにして欲しい(いろんな旋律を吹きたくなるし、複数人で笛吹く意義が増す) ・笛のアクション増やして(強いモーションではなくいっぱい使いたくなるモーション)

・武器種ごとの強さのバランス調整

・フロンティアの様にハンターが有利になるアクションの追加
◆このほかにも「G級の追加」など様々な要望が!
これまで上げたカテゴリー以外にも、実に多くのご意見が寄せられました。その中で特に多かったのは、「G級の追加」を願う声でした。“G”相当のボリュームといった発言こそありましたが、G級自体の追加なのかどうかはまだ未定。それだけに、明確に求める声が少なくない結果となりました。

また、その他の意見については、下記にして紹介させていただきます。内容が多岐に渡っており、それだけに興味深い要望も多々あるので、それぞれチェックしてみて下さい。

【読者の声】
・G級の追加

・難易度G

・モンスターが強いこと

・上位の上階級の開放

・あまり高難易度にしないで欲しい。またオトモのレベル上限を上げて欲しい。ソロでも楽しめるものを期待します。

・革新的な新ギミック

・繰り返し遊べるエンドコンテンツ

・フィールドの綺麗さ

・追加される武器のグラフィックが使い回しでは無いことを願いたい

・スリンガー弾の強化や新スリンガー弾の追加

・今までのようなオンラインの集会所

・マルチプレイの改善

・調査クエストシステムの調整

・装飾ガチャの廃止

Nintendo Switchに対応すると期待してます

・現状未修正となっているバグや 不具合の修正(導虫や救難信号の 検索システム)

・続投モンスターのBGMのワールドver

・マルチプレイありきのゲームバランスをもう少し見直してほしい。ソロで古龍種に相当苦労しているので。

・発売日を予定より早めて欲しい

・ニャンターの実装

・Steam版の解像度の追加での完全対応(UWQHD,WQHD)

・武器と防具も増やして欲しい ガード性能がついた装備を増やして欲しい

・装備品集めの修正

【関連記事】
・『モンハン:ワールド』「集会エリアで一番好きな受付嬢は?」結果発表
・『モンハン:ワールド』初見の“イビルジョー”に挑戦したアンケート結果を発表
・「あなたにとって『モンハン:ワールド』は歴代何位?」結果発表
・「『モンハン:ワールド』で一番好きな新モンスターは?」結果発表
・「『モンハン:ワールド』で一番最初にやられたモンスターは?」結果発表
・「『モンハン:ワールド』どの武器使う?」結果発表
編集部おすすめ