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本記事には、『Fate/Grand Order』の「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」に関するネタバレが含まれています。

『Fate/Grand Order』(以下、FGO)にて、2019年7月4日から始まった「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」。
すっかりお馴染みとなった「ぐだぐだ」シリーズの新イベントは、その名に違わず、今回も驚きと混迷が入り交じる展開となりました。

特に衝撃を与えたポイントは、タイトルにもある“オール信長総進撃”に偽りがなかった点でしょう。『FGO』では、英霊「織田信長」の側面を核として、アーチャーやバーサーカーが現界しているほか、聖杯の暴走により生まれた信長の潜在意識が具現化し、「雰囲気で自己増殖、自己再生、自己進化」するちびノブといった存在も登場しています。

そして「ぐだぐだファイナル本能寺2019」にて、「魔王信長」が新たにサーヴァントとして実装。またイベント内では、「カイザー・ノブナガ」や「織田吉法師」なども名乗りを挙げ、信長同士が相争う群雄割拠の戦国時代が描かれました。

様々な「織田信長」が一堂に会するという、非常に刺激的なイベントとなった「ぐだぐだファイナル本能寺2019」。
そんな本イベントになぞらえ、登場する7人の「織田信長」を対象とした“オール信長総選挙”を実施させていただきました。

いずれも信長でありながら、その人気度合いは様々。果たして読者は、どの信長を最も支持したのか。気になる結果を、こちらでご確認ください。

◆第7位「ビッグノッブ」:13票 (3.2%)

今回のアンケートでは、(サイズ的な意味で)大きな存在感を放った「ビッグノッブ」が、最下位となりました。厳しい労働環境から逃げ落ちたノッブたちを率いており、その心情や立場は理解の余地がありますが、あいにく人気を集めるには至らなかったようです。


ノブ系は、「ちびノブ」や「ノブ撰組」など、その派生(?)は多岐に及びますが、そんなノブたちの代表である「ビッグノッブ」としては、実に残念な結果でした。しかし、他の信長たちも個性豊かで、かなり手強い面々です。今回は、相手が悪かったと言えそうです。

◆第6位「カイザー・ノブナガ」:14票 (3.5%)

続いて第6位となったのは、「カイザー・ノブナガ」。軽やかな言動も多いアーチャーの信長とはひと味違い、シリアスな立ち回りが多く、独特の迫力と魅力を合わせ持っていますが、順位としては6位に着地。しかも、第7位の「ビッグノッブ」とは、わずか1票差の際どい戦いでした。


帝都を統べる器も、アンケートの順位を支配するには至らなかった模様です。今回のイベントでは、(プレイヤーの選択肢次第ではありますが)主だった出番が序盤で終わりやすいため、立ち位置的に苦戦はやむなしかもしれません。今回は、“地の利”が悪かったのでしょう。

既にサーヴァントとして現界している信長や、新参戦を果たした信長が、中堅にひしめき合う!

◆第5位「水着ノッブ」:20票 (5%)

駿河の水着ノッブこと、渚の第六天魔王。この肩書きだけでもインパクトたっぷりな「水着ノッブ」は、第5位にランクイン。『FGO』では(特に「ぐだぐだ」では)何かと張り合う機会が多い沖田総司に先駆け、水着を身に纏った姿を手に入れた水着ノッブでしたが、順位の方は伸び悩んだようです。


夏が似合う水着な信長が活躍するには、時期的にちょっと早かったのかもしれません。が、ピックアップ召喚の方にも顔を出したので、今回初加入を飾ったマスターも少なくないのでは。新たに始まった「復刻:サーヴァント・サマー・フェスティバル! ライト版」で、同人力などのボーナスが得られるので、早速活躍させてみてはいかがでしょうか。

最も、同じクラスの「ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕」が、より大きなボーナスを得られるので、こちらでも厳しい戦いを強いられそうです・・・!

◆第4位「魔王信長」:43票 (10.7%)

「ぐだぐだファイナル本能寺2019」の顔とも言える「魔王信長」が、このアンケートでは第4位となりました。票数は40を超え、割合としては全体の1割ほどを獲得。魔王のお披露目としては、やや寂しいデビューになったかもしれません。


三千大千魔王をも名乗り、本イベントでは威風堂々とした活躍をみせた「魔王信長」。漂う風格は、まさに“魔王”といった様相でした。見応えのある宝具演出も豪華ですし、再臨ごとに姿が変わるなど、こだわりぶりも光ります。この存在感は、今後のイベントでも活躍の場がありそうです。

◆第3位「織田吉法師」:61票 (15.2%)

7人の信長が名を連ねた「オール信長総選挙」で、見事ベスト3入りを果たしたのは、「織田吉法師」でした。血気盛んで若かりし頃を彷彿とさせる振る舞いは、戦国の世を駆け抜けた時代の寵児ぶりを色濃く感じさせ、『FGO』における新たな“信長像”を見せてくれました。


今回のイベントでは、敵方として華々しく火花を散らし、更に配下としてカルデア家に尽力するなど、多彩な活躍を見せてくれました。出番も比較的多かったため、好順位の獲得も納得ですが、「魔王信長」を凌ぐ勢いは僥倖と言ってもいいかもしれません。ちなみに、サーヴァントとしては、「魔王信長」の第2段階でその姿を見ることができるので、この状態で活躍させているマスターも多いのでは。

カルデアに喚ばれたお馴染みの“信長”は何位? そして、相争うもう一人の“信長”は、果たして──

◆第2位「足軽ノッブ」:78票 (19.4%)

カルデアに呼ばれた“織田信長”として、これまでも数多くのイベントなどで活躍したアーチャーの織田信長。本イベントでは、城主として奮闘していたものの、諸処の事情からその座をマスターに明け渡し、足軽から出直す「足軽ノッブ」として戦働きに精を出しました。

とはいえ、言動・行動ともに、いつもと変わらぬノリを発揮。付き合いが長いマスターとしては、やはりこの「足軽ノッブ」が一番落ち着く“信長”なのかもしれません。支持率も全体の約20%を占めており、堂々の第2位です。

◆第1位「本物信長」:173票 (43%)

そして、栄えある1位の座に輝いたのは、その名も文字通りの「本物信長」でした! 日本人ならば、誰でも一度は見たことがあるようなそのビジュアルは、一目見た時に「確かに本物だ」と思わずにはいられません。あまり多くを語ると逆に野暮となりそうな、インパクトたっぷりの「本物信長」が、「足軽ノッブ」を下して1位を獲得しました。

もはや出オチレベルの衝撃ですが、その驚きは多くの読者の心を打ち、第2位との票差はダブルスコアを優に超え、割合としては43%という圧倒的支持。本物の信長に勝るものなし、といった結果となりました。

ですが、真の信長を決める戦いは、まだ終わっていない──かもしれません。清洲会議ならぬ信長会議での一言が、今後の新たな展開を示唆している可能性もあります。そもそも「ぐだぐだファイナル本能寺2019」というイベントタイトルも、“本当にファイナルなのか?”といった議論の余地も。油断ならないのが『FGO』の侮れないポイントのひとつなので、これからの“信長”たちの活躍にも注視したいところです。

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