自分の“好き”を言語化したいボクの連載「インサイドちゃんのゲーマー人生相談(略してイン談)」第128回目ほ。今回のお悩みはこちら。


ゲームを買う時に何を参考にすればいいのか迷ってます
Amazonのレビューを見て買ったんですがあんまり合わず・・・
メディアもあんまりあてにならないとかいう話ですしどうすれば?

「クリップ」さん

クリップさん、相談ありがとほ~。ゲームを選ぶ時にいろいろ調べてから買うのはえらい! ただ、正解を見つけるのが難しいというお話ね。

確かにゲームに関する情報はいろいろあるけれども、どれがアテになるかは難しいところ。飲食店なんかもネットでいい加減に選ぶ……みたいなことをするとアレなことになるし、情報化社会(このワード、めちゃ懐かしいほ)では重要なスキルほ。

◆人の意見ではなく己の心を見つめよ
ひとまず言えることは、Amazonなどのユーザーレビューは「誰でも書けるうえに無料で読めるもの」であるということほ。本当に役立つレビューはたしかにあるけど、悪意のある人やズルをしようとする人がどこかにいたらすぐにダメになってしまうほ。


あとはレビューとか紹介の受け取り方も大事。特に重要なのは「楽しい」とか「おもしろい」とか個人の感性の部分は人それぞれなわけで、そういう言葉は無視してOK。むしろそのゲームの内容が“自分にとって好みかどうか”と考えながら読んでいくといいほ。

とはいえ「そんな面倒なことできるか!」と思うのがふつうだから、もっと楽な方法も教えておくほ。それはゲームの紹介映像とかを見てドキドキするかどうか、確かめること。心が揺れ動くのであれば買いだし、そうじゃなければスルーしていいと思うほ。


ゲームに限らず娯楽を楽しむうえで一番重要なのは、自分がどう思うかというところ。人の意見を鵜呑みにするのではなく、その作品を遊んだ場合に自分がどう思うか、というところまで考えることが大事。つまり、自分を見つめ直すのが第一歩ほ。

なんか妙なセミナーっぽいことを言ってしまったほ。というわけで、引き続きお悩みを募集中ほ。問い合わせフォームに「人生相談」とか記載して送ってくれほ。


■インサイドちゃん プロフィール
たまにインサイド編集部で仕事を手伝う謎のマスコットキャラ。ゲームを買った帰りの電車とかで説明書を読みたくなるやつはだいたい名作(最近は説明書とかないけど)。