7月2日、YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」、にて「POKÉTOON(ポケトゥーン)」シリーズの新作アニメ「まっててね!コイキング」が公開されました。

「預かり屋」を舞台に、ポケモンと少年の心の絆がテーマとなる本作。
水彩画風のタッチ、音楽のみの無声ストーリーという特徴があり、様々な感情の動きを豊かに表現しています。製作はWebアニメ「薄明の翼」を手がけたスタジオコロリドです。

本作について、監督のエロール・セドリック氏は以下のコメントを寄せています。

僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。

ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました。

リクオが戻ってくるかなと期待しながら待つコイキングは可哀想です。
コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。

明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちさのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした。

それでもコイキングは元気に踊り、リクオは心強くリコーダーを奏でます。やっぱり友達増えると幸せ!だって一人じゃないですから。

なおPOKÉTOONシリーズはさらに、「ぽかぽかマグマッグハウス」「ゲンガーになっちゃった!?」といった、様々なテイストのアニメーションを公開予定です。