短い桜の季節が終わってしまい、徐々に過ごしやすい気温になりつつも一抹の淋しさを感じる今日この頃。新生活や新学期のバタバタで忙しい毎日を送っていると、桜や紅葉といった日本ならではの四季を味わえる風景は心を落ち着かせてくれるなぁとしみじみ考えてしまいました。


そこで今回は、ニンテンドースイッチで遊べるおすすめ和風ゲームを5つピックアップしてご紹介します。インディゲームからや今年発売予定の新作など、和の世界観を存分に味わえる作品を取り上げており、ゲーム性はもちろんその美しい風景の数々に浸っていただければ幸いです。是非最後まで見ていってください。

『GOD WARS 日本神話大戦』
最初に紹介する『GOD WARS 日本神話大戦』は、古事記をベースに日本昔話と日本神話を融合させた世界観のタクティクスRPGです。

舞台は富士国・出雲国・日向国の三国からなる瑞穂国を中心に進んでいきます。富士国の女王であったツクヨミは天災を防ぐために娘のサクヤを生け贄として火山に投げ入れ、そのまま姿を消してしまいました。
13年後、成長し女王となった主人公カグヤは生け贄の定めに抗い、母ツクヨミの真意を知るために冒険の旅に出ます。

ゲーム性はマップ高低差の概念など、タクティクスRPGとして比較的オーソドックスな作りになっている一方で、ユニットのヘイト値を表すけがれシステムや、育成自由度の高い職業システムが特徴です。敵の攻撃先はけがれの数値で予測できるため、味方を守るためにあえて挑発スキルで他ユニットを囮にするなどの幅広い戦術が楽しめます。また、固有職業を除きユニットには2つまで職業を設定できるため、剣で攻撃しながら魔法も使えるといったさながら魔法剣士のような自分好みのユニットを育成できるのもこのゲームの魅力です。

難易度も高くないため、日本神話+日本昔話というありそうでなかった世界観で、昔ながらの王道RPGを楽しみたい方におすすめです。

『不如帰 大乱』
『不如帰 大乱』はニンテンドースイッチの他、iOS/Androidと多数のハードで遊べる無料カードゲームです。
日本の戦国時代を舞台にカードを総べるものが天下を統べるをテーマとして、自分だけのデッキを構築し天下統一を目指します。本作最大の特徴は、カード収集・デッキ構築からなる自由度の高いカードゲーム要素と、ユニットの動かし方で戦略や駆け引きが楽しめるシミュレーション要素が融合したゲーム性です。

プレイヤーは青・赤・緑・黒・黄の5種類の陣営の中から好きな色を1つ選んでデッキを構築します。相手の攻撃やカード効果を無効化し、行動を妨害するのを得意とする青陣営や短期決戦を目指す攻撃型の赤陣営など、各陣営ごとに特徴があり、自分好みのスタイルでデッキ構築ができます。相手の大将を倒せば勝利。武将にはそれぞれ固有の効果が設定されているため、この武将特技を使いこなすことが鍵となります。


バフがかかるエリアに味方を固めて強化するなどといった作戦を練りつつ、相手のデッキを予想しながらいまある手札で最善手を考える楽しみは、シミュレーションとカードゲーム……1つで2度楽しい本作ならではのプレイ感が味わえます。また、600種類を超えるカードの中には可愛いデザインのカードが多数存在するので、コレクション要素に精を出すのも楽しみ方のひとつですね。

ゲーム開始時に詳しいチュートリアルがある他、公式HPにサンプルデッキ紹介が載っており、基本プレイ無料のゲームなので誰でも簡単に始められます。和風テイストのカードゲームを遊んでみたい方におすすめのゲームです。

『GetsuFumaDen: Undying Moon』
『GetsuFumaDen: Undying Moon』は2022年2月10日(木)に発売した2Dローグライクゲームです。本作は同社が1987年に発売した『月風魔伝』の世界観をベースにキャラクターやグラフィックを一新したゲームであり、画面全体を浮世絵風で表現した迫力は他のゲームと一線を画します。


本作の主人公は、月氏一族27代目当主の月風魔。プレイヤーは彼を操り、日本妖怪をモチーフとした敵を倒しながら地獄の最奥を目指します。ステージやアイテムは挑戦する度にランダムで生成され、やられてしまうとそれまで手に入れた武器・アイテム・復活地点など全てロストしてしまうので、緊張感のある戦いが楽しめます。また、倒した敵に応じて手に入るポイントを使い、自己強化することで少しずつ攻略できる幅が増える楽しみもローグライクの醍醐味ですね。

高難易度なゲームである本作は敵からのダメージを受ける機会が多く、特殊アクション・鬼人化システムを使い一方的に攻撃し続けることが重要です。特殊アクションの中には敵の攻撃を跳ね返すものがあり、ダメージを与え続けると鬼人化によって風魔が強化されるため、挑戦するたびに洗練される自分のプレイヤースキルを楽しめます。


王道ローグライクのゲーム性であり浮世絵風のデザインは非常に格好よく、洗練されてるゲームなのでビジュアルにピンと来た方や初代『月風魔伝』が好きだった方には是非チェックしてほしいゲームです。

『侍道外伝 KATANAKAMI』
『侍道外伝 KATANAKAMI』は素材を集めながら借金返済を目指す、見下ろし型3D和風剣術アクションRPGです。本作はスパイク・チュンソフトが発売している「侍道」シリーズのスピンオフ作品であり、ナンバリング最新作『侍道4』から約9年ぶりとなるシリーズファン待望の最新作です。

舞台は社会の近代化により侍の居場所がなくなりつつある明治初期。宿場町・赤玉党・黒生家の3勢力が睨み合いをしている六骨峠に、主人公が訪れたところから物語は始まります。鍛冶屋を営んでいる堂島の娘、七海が借金返済の形に攫われ、主人公は結婚を条件に手伝うことに……。
借金返済のために夜はダンジョンで刀や素材を集め、昼は集めた素材で鍛冶屋を開き、あの手この手でお金稼ぎをするというゲームです。

特徴として、いわゆるパリィである極見(きわみ)と一定時間主人公を強化する刀刻(かたなたいむ)という2つの特殊アクションがあります。敵を連続で倒すと経験値とドロップ率が上昇。特にドロップ率上昇は借金返済が目的の本作では重要な要素となっており、極見と刀刻を使いこなすことで次々とレアな刀を手に入れられます。

侍道シリーズファンの方はもちろん、経営ゲームやコレクション要素が好きな方におすすめのゲームです。

信長の野望・新生』
最後に紹介する『信長の野望・新生』は2022年7月21日(木)に/PS4/ニンテンドースイッチ/PC向けで発売予定の歴史シュミレーションゲームです。「信長の野望」シリーズ40周年記念を飾る第16作品目であり、前作の『信長の野望・大志』から約5年ぶりの新作となります。

前作までは武将の行動をプレイヤーが1つ1つ指示していましたが、本作ではシリーズ初の自立型AIによる自ら考えて行動する武将たちがテーマになっています。特に具申として政策を提案してくるその姿は、本当に武将がそこに存在しているかのような体験が期待できますよ。

天下統一の手段として主に内政と外交の2つがあります。内政では知行システムを使うことで合戦で手に入れた領地を地位の高い家臣に与え、プレイヤーに代わり領主として自らの判断で領地を発展させていきます。

外交では制度改革・楽市楽座などの政策があり、発令に財力と威信というステータスが必要になるため、適切なタイミングで使うことが重要になります。一度にたくさんの領土を広げることのできる合戦は別マップの戦場で行われ、要所を制圧していくことで戦いを有利に運ぶことも可能。また要所には落石といった計略が使える場所があり、使いこなすことが勝利への近道になります。

以上、今春プレイしたい和風ゲーム5選でした。ファンタジーは好きだけど最近何か物足りない方に、現代でない世界観を取り入れた和風ファンタジー作品を是非チェックしてみてください!