元『フロントミッション』として開発されていた『鋼嵐 MECHARASHI』が、2023年12月8日に中国でリリースされています。過去に本作について何度か取り上げてきましたが、ユーザー評価は賛否の分かれるものでした。
そして残念ながら、現在もその評価自体は覆ることがありません。中でも「ストーリーミッション『2-7』が難しすぎる」という声がかなり上がっています。これはリリースを迎えたことで、これまでクローズドベータテストに参加してこなかった一般のプレイヤー層たちが意見しているように思えます。
それでも本作は注目株の1つとして期待していたユーザーが多く、ランキングではまだまだ上位です。果たしてこの状態を長く維持できるかは今後のアップデートに掛かっていることでしょう。それでは気を取り直し、今週も注目のタイトルを3選ピックアップしていきます。
※本稿では、システム上の関係で簡体字で表記すべき部分もすべて繁体字に置換しています。
◆『ドールズフロントライン2:エクシリウム』
『ドールズフロントライン2:エクシリウム』が、12月21日から本国にてついに実質的な正式リリースを迎えます(形式自体はオープンベータテスト)。
今年の10月ごろ、インサイドでもベータテストのプレイレポをお届けしましたが、このテストのユーザーフィードバックを受けて、リリース時期の延期を仄めかす内容の投稿が公式アカウントより発表されていました。
その後は最適化したビルドでのオフライン体験会が上海にて開催され、今回実施されるオープンベータテストでどのような調整が行われたのか、一足早く体験できたプレイヤーもいたようです。現在は、その調整内容についての開発者インタビュー動画も公開されています。
本作は2020年10月の初発表からおよそ3年の月日が流れていますが、度重なるブラッシュアップを経て、ついに本国での配信を迎えようとしています。
初代『ドールズフロントライン』とは今後どのように棲み分けていくのか、その辺りの情報についてもこれから色々とアナウンスされる可能性があるかもしれません。日本での展開にも期待が高まります。
◆『RESONANCE SOLSTICE(雷索納斯)』
臨界工作室から配信予定の『RESONANCE SOLSTICE(雷索納斯)』は、12月19日にベータテストが開催される予定の超自然災害カードストラテジーです。
本作は「形態共振」と呼ばれる自然災害が、人類の身体に異変が生じさせているという設定。プレイヤーはこの混沌とした世界観の中で、商会の一員として大陸を走り続ける「列車」を運行しながら各地に物資を届けていくことになるそうです。
ゲーム内のフィールドや背景、列車の運行そのものを3Dゲーム的に描きつつ、バトルやアドベンチャーパートにおけるキャラクターたちを、可愛いデフォルメ等身の2Dイラストにしているのが特徴的です。
列車の運行パートは公開中の映像を見てみると、アプリゲームながらそこそこ本格的に思えます。また、カメラ視点を運転席に変えられそうな場面もあって、列車好きのプレイヤーには気になるゲームかもしれません。
昨今はハイクオリティなフル3Dゲームが数多く存在し、それが当たり前になっています。ですが、そもそもキャラクターの実装感覚が短いスマートフォンゲームという観点で見ると、いっそキャラクターを2Dイラストにしてしまった方が、多くの人物を登場させやすそうです。
実際、作中には相当数のキャラクターが登場するといわれています。また、キモになる列車の運行パートを3Dゲームにすることで、2Dと3Dを上手く組み合わせたタイトルに仕上げています。
◆ 『ドラえもん 飛車(ドラえもん ドリームカー)』
日本の国民的人気アニメ「ドラえもん」のオフィシャルレースゲームがまさかの中国にて配信予定です。しかも本作の配信日は12月21日と、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』と同じ日にち。
たまたま日程が被ったのでしょうが、筆者としても本作をプレイするべきか『ドルフロ2』をプレイするべきかで大いに悩んでいます。
実は過去に本作をプレイしたことがありますが、ルールによっては「ドラえもん」なのに秘密道具を全く使うことがありません。ドリフトを繰り返して溜まる【ブースト】のスピード勝負で競い合うガチレースが展開し、中々にエキサイティングでした。
なにより本作ではジャイ子・セワシくん・出来杉くんといった、普段はあまり活躍することがないキャラクターたちもプレイアブルキャラクターとして参戦しており、イカついSUVでライバルとボディをぶつけ合う激しいカーチェイスを目の当たりにすることができます。
今まで「ドラえもん」のレースゲームと言えば、かつてゲームボーイ向けに発売された『ドラえもんカート』『ドラえもんカート2』が存在しますが、それ以降に登場したレースゲームは『Roblox』向けのタイトル『ドラえもん のび太の ゴーゴーライド!』くらいのもの。
それを考えると本作は、コアなドラえもんファンやドラえもんガチ勢のユーザーにとって、喉から手が出るほど遊びたいタイトルになるのかもしれません。
そして残念ながら、現在もその評価自体は覆ることがありません。中でも「ストーリーミッション『2-7』が難しすぎる」という声がかなり上がっています。これはリリースを迎えたことで、これまでクローズドベータテストに参加してこなかった一般のプレイヤー層たちが意見しているように思えます。
それでも本作は注目株の1つとして期待していたユーザーが多く、ランキングではまだまだ上位です。果たしてこの状態を長く維持できるかは今後のアップデートに掛かっていることでしょう。それでは気を取り直し、今週も注目のタイトルを3選ピックアップしていきます。
※本稿では、システム上の関係で簡体字で表記すべき部分もすべて繁体字に置換しています。
◆『ドールズフロントライン2:エクシリウム』
『ドールズフロントライン2:エクシリウム』が、12月21日から本国にてついに実質的な正式リリースを迎えます(形式自体はオープンベータテスト)。
今年の10月ごろ、インサイドでもベータテストのプレイレポをお届けしましたが、このテストのユーザーフィードバックを受けて、リリース時期の延期を仄めかす内容の投稿が公式アカウントより発表されていました。
その後は最適化したビルドでのオフライン体験会が上海にて開催され、今回実施されるオープンベータテストでどのような調整が行われたのか、一足早く体験できたプレイヤーもいたようです。現在は、その調整内容についての開発者インタビュー動画も公開されています。
本作は2020年10月の初発表からおよそ3年の月日が流れていますが、度重なるブラッシュアップを経て、ついに本国での配信を迎えようとしています。
初代『ドールズフロントライン』とは今後どのように棲み分けていくのか、その辺りの情報についてもこれから色々とアナウンスされる可能性があるかもしれません。日本での展開にも期待が高まります。
◆『RESONANCE SOLSTICE(雷索納斯)』
臨界工作室から配信予定の『RESONANCE SOLSTICE(雷索納斯)』は、12月19日にベータテストが開催される予定の超自然災害カードストラテジーです。
本作は「形態共振」と呼ばれる自然災害が、人類の身体に異変が生じさせているという設定。プレイヤーはこの混沌とした世界観の中で、商会の一員として大陸を走り続ける「列車」を運行しながら各地に物資を届けていくことになるそうです。
ゲーム内のフィールドや背景、列車の運行そのものを3Dゲーム的に描きつつ、バトルやアドベンチャーパートにおけるキャラクターたちを、可愛いデフォルメ等身の2Dイラストにしているのが特徴的です。
列車の運行パートは公開中の映像を見てみると、アプリゲームながらそこそこ本格的に思えます。また、カメラ視点を運転席に変えられそうな場面もあって、列車好きのプレイヤーには気になるゲームかもしれません。
昨今はハイクオリティなフル3Dゲームが数多く存在し、それが当たり前になっています。ですが、そもそもキャラクターの実装感覚が短いスマートフォンゲームという観点で見ると、いっそキャラクターを2Dイラストにしてしまった方が、多くの人物を登場させやすそうです。
実際、作中には相当数のキャラクターが登場するといわれています。また、キモになる列車の運行パートを3Dゲームにすることで、2Dと3Dを上手く組み合わせたタイトルに仕上げています。
◆ 『ドラえもん 飛車(ドラえもん ドリームカー)』
日本の国民的人気アニメ「ドラえもん」のオフィシャルレースゲームがまさかの中国にて配信予定です。しかも本作の配信日は12月21日と、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』と同じ日にち。
たまたま日程が被ったのでしょうが、筆者としても本作をプレイするべきか『ドルフロ2』をプレイするべきかで大いに悩んでいます。
実は過去に本作をプレイしたことがありますが、ルールによっては「ドラえもん」なのに秘密道具を全く使うことがありません。ドリフトを繰り返して溜まる【ブースト】のスピード勝負で競い合うガチレースが展開し、中々にエキサイティングでした。
なにより本作ではジャイ子・セワシくん・出来杉くんといった、普段はあまり活躍することがないキャラクターたちもプレイアブルキャラクターとして参戦しており、イカついSUVでライバルとボディをぶつけ合う激しいカーチェイスを目の当たりにすることができます。
今まで「ドラえもん」のレースゲームと言えば、かつてゲームボーイ向けに発売された『ドラえもんカート』『ドラえもんカート2』が存在しますが、それ以降に登場したレースゲームは『Roblox』向けのタイトル『ドラえもん のび太の ゴーゴーライド!』くらいのもの。
それを考えると本作は、コアなドラえもんファンやドラえもんガチ勢のユーザーにとって、喉から手が出るほど遊びたいタイトルになるのかもしれません。
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