任天堂は2月6日、2024年3月期第3四半期の決算を公開しました。また、決算説明会(オンライン) の質疑応答では、次世代機に関する情報は「お伝えできることはありません」としています。


ニンテンドースイッチは日本で最も売れたゲーム機に
当期の売上高は、前年同期比7.7%増の13,947億円、営業利益は前年同期比13.1%増の4,644億円、経常利益は前年同期比17.6%増の5,673億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.9%増の4,080億円です。

ソフトウェアについては『Super Mario Bros. Wonder(スーパーマリオブラザーズ ワンダー)』(2023年10月22日発売)が1,196万本、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が2,028万本と好調。『マリオカート8 デラックス』(2017年4月27日発売)も当期だけで679万本を売り上げ、同タイトルの累計販売本数は6,058万本となりました。

ハードウェアに関しては前年同期比7.8%減の1,374万台となったものの、プレイユーザーは過去最大の1億2,200万人超えを記録しました。

また、ニンテンドースイッチ(有機ELモデル・Liteを含む)の日本国内での累計販売台数が3,334万台を超えました。これによりニンテンドーDSが持つ3,299万台の記録(連結損益計算書推移より)を超える記録で、日本で最も売れたゲーム機となりました。


◆次世代機に関しては言及避けられる
2017年3月3日の発売から7年を迎えるニンテンドースイッチは、一般的なゲームハードのライフサイクルと比較して長く売れ続ける長寿ハードであり、任天堂代表取締役社長の古川俊太郎氏も決算説明会で「未知の領域に入った」と度々表現しています。

今回の決算説明会(オンライン) の質疑応答では、「ニンテンドースイッチの好調により、次世代ハードの発売時期に影響が出るか?」という質問に対し「当社は常に新しいハードウェア、ソフトウェアの研究開発を行っていますが、それ以上にお伝えできることはありません」と直接の言及を避けました。

一方で、「新しいハードの準備は長い時間をかけて、しっかり計画して進めていくものであり、直近のビジネスの状況によって計画に影響が及ぶことはない」と説明。また、あたかも任天堂が次世代ハードについて正式に公表したかのような記事や憶測が報道されることがあるとし、当社が公式ウェブサイトや SNS から発信する情報をご覧いただいた上で、適切にご判断いただきたい」と述べました。