◆名作っぽい楽曲を「できたで~」と作る“おかんP”
藤田氏は『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』(ファミコン・1990年)をはじめ、『ファイナルファイト』(アーケードなど・1989年))や『オレっ!トンバ』(プレイステーション・1997年)などに参加した経歴を持つサウンドコンポーザーです。
同氏は「おかんP」としてTikTokに動画を投稿。撮影者が出演者に話しかける流行のスタイルで、おかんPが「○○(ゲームタイトル)っぽい曲」を即興で、かつ5分ほどで作るというもの。動画1本目は「ロックマンみたいな曲作れる?」と題し「ソニックマン」なる架空のゲームの楽曲を披露しています。なお、同氏のXによると、最初の「ロックマンみたいな曲作れる?」は200万回以上再生されているとのこと。
そのほかに『ストリートファイター』や『ドラゴンクエスト』、『マリオカート』などさまざまな作品の特徴をとらえた楽曲を制作する動画を投稿。動画の最後には藤田氏がカメラ目線をくれるファンサービスのシュールな様子や、楽曲が完成した際に「できたで~」とまるでご飯ができて子供を呼ぶ、まさに“おかん”のような面白さが好評を博しているようです。