「ゲーム開発者の選択肢を広げる企業に」CRI・ミドルウェア押見正雄社長に聞く同社の過去・現在・未来

<strong>―――うわ、懐かしいですね。</strong>

当時MacintoshでHyperCardが流行っていたこともあり、大容量のデータを扱いたいということで、世界初のCD-ROMドライブ搭載パソコンの開発につながりました。それで音と映像を使うコンテンツは何かという時に、やっぱりゲームだろうということになり、弊社でアーケード筐体の「アフターバーナー」を移植することになったんです。当時からゲームは最新技術を取り込みやすかったですからね。

<strong>―――なんと、そういう経緯があったんですね。</strong>

そうこうするうちにセガサターンのプロジェクトがはじまり、CD-ROMドライブを搭載するということで、弊社で技術協力をすることになりました。当時、半分くらいの社員が立ち上げに参加しました。自分もCD-ROMドライブやMPEGチップの設計に携わりました。これが音声や映像圧縮を手がけるようになったきっかけですね。その後、ドリームキャストの立ち上げでも協力して、都合7年くらいハード開発に携わりました。

<strong >■セガ再編で独立しPS2の波にのって成長</strong>

<strong>―――ミドルウェアビジネスに携わるようになったきっかけは何でしたか?</strong>

セガサターンではCD-ROMドライブでリアルなサウンドや声優の声が再生できるようになりました。ただピックアップレンズは一つなので、一度に一つの音しか流せなかったんですよね。自分としてはそこを何とかしたかった。もともと楽器をやっていたこともあって、オーケストラの音楽をバックに声優さんのボイスを流したいという願望がありました。そこで音声圧縮とマルチストリーミングの技術を自社開発して、多くの企業に使ってもらおうと思ったんです。

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