角川ゲームスは、PS Vitaソフト『艦これ改』における最新のゲーム概要やスクリーンショットを公開しました。

2013年4月23日にリリースされた、PC向け艦隊育成型ブラウザゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』の魅力や基本を受け継ぎながらも、シミュレーションゲームとしての戦略性の強化や新要素などを多数加えて再構築して登場するのが、8月27日に発売を予定してる『艦これ改』です。


『艦これ』運営鎮守府の手による、まさに「改」の名に相当する本作。携帯機の特徴を活かし、場所を選ばずどこでも遊べるというのも、大きなポイントと言えるでしょう。ですが本作の特徴はもちろん他にも数多く用意されており、このたびその一角が露わとなりました。約2ヶ月後に迫った発売日に備え、事前に様々なポイントをチェックしておきましょう。

◆『艦これ改』最新情報

■ターン制
『艦これ改』は、オリジナルとなるブラウザ版『艦これ』の母港での進行が「時間」で推移するのとは異なり、ターンで進行する「ターン制」のシステムで再構成されています。オリジナル版にはなかった、母港でプレイ状況を「セーブ」することも可能です。


■シミュレーション性の向上
本作では、各海域がヘックス(六角形のエリア)に分けられており、「各艦隊」がこの海域に配備され、移動し新たな海域へ展開することが可能となります。また、オリジナル版では、敵艦隊の「深海棲艦」から侵攻してくることはありませんでしたが、本作では戦力が手薄になっている海域や、敵戦力が増強された海域では敵の反攻作戦が行われることがあります。

状況によっては本土の鎮守府海域に直接侵攻され、ゲームオーバーになるケースも発生し得ます。さらに本作では、四艦隊以上の艦隊の運用が可能となり、オリジナル版に実装された形式とは異なる形での、複数の艦隊の運用が可能となる予定です。

■「輸送船団」と「海上護衛隊」
すでにお知らせした通り、制圧した各海域に兵站を維持するための「輸送船団」及びそれを護衛する「海上護衛隊」を配備することが可能です。この輸送船団と海上護衛による兵站確保は、本作のゲーム進行を左右する大きな要素となります。


■新たな戦闘演出と新機能
出撃後、会敵陣形を選択するなど敵艦隊と交戦する「戦闘」シークエンスは、オリジナル版を継承しつつも戦闘演出が強化されていきます。

また本作では、戦闘・戦略のテンポアップが可能な「戦闘ショートカット機能」が搭載され、必要な情報だけが素早く展開。テンポのよいゲーム進行を実現します。

■「任務」や「装備改修」などのお馴染みのやりこみ要素も多数健在
オリジナル版でお馴染みの「任務」や、艦娘の装備を改修・強化することのできる「明石の工廠」などのやり込み要素も搭載予定。

また、戦闘勝利時のドロップや建造で新たに仲間になった艦娘が登録される「艦娘図鑑」ももちろん実装。オリジナル版を継承しつつ、PS Vita用に一新された新たなユーザーインターフェースが導入されます。


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『艦これ改』は2015年8月27日発売予定。価格は、通常版が5,800円(税抜)、限定版が9,800円(税抜)です。

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※画面は開発中のものです。