カプコンの新作アーケードゲーム『Cytus Ω』のロケテストが、本日7月11日に東京・吉祥寺のプラザカプコンで実施されました。

『Cytus Ω』は、『Deemo』などを手かげるRayarkのスマートフォン向け音楽ゲームアプリ『CYTUS』をアーケード向けにアレンジしたタイトル。
オリジナル版の魅力はそのままに、美しいイラストと多彩な音楽をよりハイクオリティーな環境で体験できるとあって、注目を集めている作品です。

会場には9:30の時点で100人以上が並び、ロケテスト開始15分で145枚の整理券配布が終了。本稿ではそんなロケテスト初日のレポートをお届けします。

◆これが立体音響

本作の筐体自体は2015年2月に開催された「JAEPO 2015」にてお披露目されていますが、会場に設置されていたそれは、我々の知っているものとは異なるものでした。なんと、筐体の後方部分に立体音響の装置がセットされており、今まで見たことのないユニークな筐体になっていたのです。

◆アーケード版の新要素

もちろんシステム面でも改良が加わっており、特にオプションシステムが充実。
また新しいノーツも追加されました。

■オプション
●Tap Sound
ノートのタッチSEをオフ、あるいは3パターンから選択できます。

●Note Size
ノートのサイズを3パターンから選択できます。

●Pop-up Mode
ノートの出現方法を3パターンから選択できます。

 <Default>
 ノートが徐々に大きくなります。

 <Grouped>
 ライン進行方向の切り替え時にまとめて大きくなります。


 <Rapid>
 タッチタイミングの直前にすばやく表示され、ノートの重なりが軽減されます。

●Background
ロケテストバージョンでは一部のみですが、プレイ背景を変更できます。

■ノーツ

●クリック
ラインが重なる瞬間にタイミング良くタッチします。

●ホールド
ノートエンドまでタッチし続けます。

●ドラッグ
スキャンラインの移動に合わせてタイミング良くラインをなぞります。

●フリック
新しく追加されたノーツで、矢印の方向に素早くスライド(フリック)します。


■難易度

ロケテストバージョンでは、各楽曲に3つの難易度が用意されていました。

◆ファーストインプレッション

まだまだ開発段階ではありますが、アーケード版ならではの魅力は「大画面」と「立体音響」です。特に「大画面」の恩恵は大きく、固定された画面を全ての指を使ってプレイできるため、よりノリやすく、プレイしやすいのは言うまでもありません。

また「立体音響」による迫力と没入感は本作ならではで、この2つが合わさることにより、プレイする気持ちよさも倍増。スマートフォン版とも、他の音楽ゲームとも違う楽しさを体験することができました。

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なお、ロケテストは明日12日も開催。
1プレイ200円の3曲設定で、当日の整理券状況などは公式ツイッターで確認することができます。

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