
今回ご紹介するのは、今の時期にぴったりな3本。どれも夏の美しい風景が描かれていて、うっとりしちゃいますよ♡
旅するジーンズと16歳の夏
illustration by Sachiyo
生まれる前からいつも一緒のブリジット(ブレイク・ライブリー)、リーナ(アレクシス・ブレーデル)、ティビー(アンバー・タンブリン)、カルメン(アメリカ・フェレーラ)の4人組は、16歳の夏に初めて別々に過ごすことになった。(シネマトゥデイより)
世界中でベストセラーとなった小説『トラベリング・パンツ』を映画化した本作。あるお店で見つけたジーンズが、身長も体型も違う4人になぜかぴったりハマり、彼女たちはそれを“魔法のパンツ”と呼ぶことに。別々に過ごす夏のあいだ、順番に履き回してストーリーが進んでいきます。
メキシコでサッカー合宿に参加するブリジット、サウスカロライナの父親のもとへ向かうカルメン、祖父母が暮らすギリシャで過ごすリーナ、地元に残ってバイトをするティビー。ジーンズの魔法を感じた人もいれば、なにも変わらなかったと魔法を信じない人も。
それぞれの場所で転機となる出来事が起こり、その瞬間にジーンズが関わってきます。
なんとこの映画は、68もの場所でロケが行われたのだとか。灼熱の太陽を感じさせるメキシコの風景や、ロマンチックなムードが漂うギリシャの景色など、観ているだけで夏が感じられる映画です。