そんな方に、おすすめしたいスポットがあるんです。
2024年9月21日(土)~12月1日(日)の期間で、「アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」という展覧会が開催されています。
ミュシャの特徴でもある神秘的で甘美な雰囲気の作品は、美術作品に詳しい方はもちろん、そうでない方も思わず見入ってしまうこと間違いなし。
貴重な作品が多く展示されているため、このチャンスを逃すわけにはいきません!
アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界/府中市美術館
今回ご紹介する「アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」は、東京・府中に位置する「府中市美術館」で開催されています。
アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭、ヨーロッパで花開いた芸術様式「アール・ヌーヴォー」を代表する画家。星、宝石、花などのさまざまな概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用した作品が特徴です。
今回の展覧会では、そんなミュシャの、版画と油彩画をひとつの視点から眺め渡すことができますよ。
まるで別世界のもののように語られてきたというミュシャの版画と油彩画ですが、ひとつひとつの作品に向き合えば、色やかたち、構図の作り方、絵づくりの要素には共通点が多いことなど、新発見があるかもしれません。
また、市民文化の日として10月12日(土)~14日(月)は、なんと無料で観覧が可能。当日は混雑が予想されます。混雑時には入場制限があるので、注意してくださいね。
見入ってしまう作品がズラリ
館内には、ミュシャの世界観を堪能できる作品がズラリと並んでいます。
作品の下絵と完成形を、見比べてみるのも楽しいはず。
終盤には、ミュシャ最大級のポスター作品や、展覧会の目玉となる大型の油彩画も…!作品が寄贈された大阪・堺以外では公開機会のほとんどない、貴重な大型油彩画2点も展示されています。
この特別な機会を、逃すわけにはいきません。
また、ミュシャが手がけたうちわの図案、そしてモエ・エ・シャンドンのポスターをうちわに仕立てた紙工作を楽しめます。
公式HPからダウンロードできるので、お土産に印刷して作ってみてくださいね。
かわいすぎるグッズは見逃し厳禁!
展覧会を満喫した後に欠かせないのが、ショップエリア。とってもかわいいグッズがた~くさん展開されているから、長考してしまうかも…。
「ポストカード」(税込180円)は、自分の部屋に飾るのはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも最適。さまざまな絵柄があるので、数種類ゲットするのも良さそうです。
「ペンケース缶」(アーモンドドラジェ入り)(税込1400円)や、「角缶」(ルイボスティー入り)(税込1200円)などの缶アイテムは、一目惚れ不可避のかわいさ…。
こちらも絵柄が複数あるので、お気に入りのひとつを選んでくださいね。
中でもとびきり気になるグッズが、ミュシャをイメージして作られた「香水」(税込5500円)。「オードパルファム〈いそがしいクリスマスの朝〉」という香りです。
こちらは、《ジスモンダ》という作品が誕生したエピソードを元に、クリスマスのスパイシーな香りと印刷所での作業風景、ミュシャの作品によく描かれる咲き誇る花々をイメージして調合されたのだそう。
他にも、「展示会図録」(税込3080円)や「マスキングテープ」(税込600円)、「金のしおり」(税込1300円)など、気になるグッズが並んでいます。
隅から隅まで、要チェックです!
開催期間が長めでうれしい
ミュシャの世界を存分に楽しめる「アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」。かわいいグッズも盛りだくさんだから、大満足できそうです。
開催期間は、12月1日(日)まで。まだまだチャンスがあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
府中市美術館
住所:東京都府中市浅間町1-3
展覧会名:アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界
開催期間:2024年9月21日(土)~ 12月1日(日)
休館日:月曜日(10月14日(月)・11月4日(月)は開館)9月24日(火)・10月1日(火)・10月8日(火)・10月15日(火)・11月5日(火)
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料:一般1000円(800円)/高校生・大学生500円(400円)/小学生・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
公式HP:http://fam-exhibition.com/mucha2024/
開催期間と休館日につきまして誤りがあり、公開後に修正いたしました。お詫びして訂正いたします。(2024年9月30日13時9分)