「初診枠で予約が取れるのは4年先です」発達障害の検査と現実

「初診枠で予約が取れるのは4年先です」発達障害の検査と現実
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わが子がもし発達障害だったら……?と心配になり、園の先生などからも「一度専門機関に診てもらったらどうでしょうか」とアドバイスされたものの、電話を入れても予約がいっぱいで受診することが出来ないことがよくあります。

先日もニュースでこの問題が取り上げられましたね。

そこで、『子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方』の著者の立石美津子が体験したエピソードを元にお話します。

「初診枠で予約が取れるのは4年先です」発達障害の検査と現実

病気ではないので待たされる!?
「初診枠で予約が取れるのは4年先です」発達障害の検査と現実
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発達障害児であるかどうかは、風邪のように熱を測って聴診器を当てて3~5分で済む診察ではありません。

現代の医学では脳のMRIや採血などの検査で明確に数値が出て客観的に「はい、発達障害です」とわかるような生物学的マーカーありません。

経験のある医師が様々な知能検査・心理検査の結果を元に成育歴を聞き出して慎重に診断します。

だから診察はとても時間がかかるのです。専門の医師も多くはありません。ですから待たされるのが当然なのです。

先に述べたように、先日Yahoo!ニュースで「発達障害、初診待ち最長10カ月 総務省が改善勧告」という記事が掲載されていて注目されていました。

総務省行政評価局が、発達障害のある子どもの診断をしている医療機関の受診状況を調べた結果、半数以上の機関で初診までに3ヶ月以上待たされていることがわかった。中には約10ヶ月以上待たされる機関もあった。総務省は20日、厚生労働省に改善を勧告した。

行政評価局は昨年8~11月、子どもの自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥・多動性障害(ADHD、学習障害(LD)などの発達障害を診断できる医師がいる全国約1,300医療機関のうち、主要な27機関について調べた。

その結果、高校生以下の受診者が初診を受けるまでにかかる期間は、1カ月以上3カ月未満が6機関、3ヶ月以上半年未満が12機関、半年以上が2機関あり、そのうち1機関では約10ヶ月かかっていた。

初診を待つ子どもの数は10~49人が9機関、50~99人が4機関、100人以上が8機関だった。


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