フジ『ザ・ノンフィクション』プロデューサーが明かす「人殺しの息子と呼ばれて…」制作の裏側

フジ『ザ・ノンフィクション』プロデューサーが明かす「人殺しの息子と呼ばれて…」制作の裏側
インタビューを受ける「息子」とプロデューサーの張江氏
 会社や所属の枠を超えて記者や編集者が一緒に議論する「報道実務家フォーラム拡大版」が、2019年4月26日から28日までの3日間、早稲田大学国際会議場で開催された。

 フォーラムでは、社会にインパクトを与える報道や番組を手掛けた記者・ディレクターが講師として登壇する。28日には、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』のチーフ・プロデューサーの張江泰之氏が、2017年10月に放送した「人殺しの息子と呼ばれて…」の取材アプローチについて、他社のディレクターや記者らとディスカッションした。

 「人殺しの息子と呼ばれて…」は北九州連続監禁殺人事件の加害者の「息子」のインタビューで構成されている。この事件は1996年から98年にかけて、北九州市のマンションで男女7人が死亡していたことが2002年に発覚。松永太死刑囚と内縁の妻だった緒方純子受刑者が、緒方受刑者の親族らに虐待を加えて多額の現金を得た上、6人を殺害し、1人を死亡させた。

 凄惨な虐待を加え、遺体を解体して遺棄するといった犯行は残虐極まりないものだった。松永死刑囚と緒方受刑者の間に生まれた「息子」は当時まだ幼かったが、自らも虐待を受け、遺体の遺棄を手伝わされたことをインタビューで明かしている。

 番組は2017年10月に2回に分けて放送され、後編の番組平均視聴率10.0%を獲得(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。日曜午後放送のドキュメンタリーで7年ぶりに2桁視聴率を記録し、大きな反響を呼んだ。

あわせて読みたい

気になるキーワード

ITmedia ビジネスオンラインの記事をもっと見る 2019年5月23日の社会記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。