券売機を置かないすき家が下した「セミセルフレジ」という決断

券売機を置かないすき家が下した「セミセルフレジ」という決断
U字カウンターの先端にあるセミセルフレジ
 すき家が「セミセルフレジ」の導入を進めている。2017年7月に一部店舗で実験的に設置したところ、多くの効果が確認できたためだ。ここ数カ月で導入のペースを加速させており、19年3月末時点で約400店舗に設置済みだ。今後、ほぼ全店での導入を目指すという。同じ大手牛丼チェーンでは、松屋はほぼ全店に券売機を設置している。吉野家は券売機を設置せずにお客がレジで注文し、出来上がった商品を自分で取りに行く「キャッシュ&キャリー」型店舗を増やすことで生産性を向上させようとしている。なぜ、すき家はセミセルフレジの利用を決めたのだろうか。

●セミセルフレジのある店舗に行ってみた

 筆者はセミセルフレジのある駒沢大学前店(東京都世田谷区)を訪れた。店内に入ると、U字カウンターの先端にレジが2台置いてある。レジにはタッチパネルディスプレーが付いており、硬貨やお札の投入口もある。

 セミセルフレジの使い方はこうだ。カウンターやテーブルで商品を注文し、料理や伝票を受け取る。食事が終わったら、お客は伝票を持ってレジまで移動する。店員に伝票を渡すと、ディスプレイに支払う代金が表示される。お客は店員にお金を渡すのではなく、投入口に硬貨や紙幣を入れる。すると、ディスプレーに投入金額やお釣りの額が表示される。表示された内容を確認してから、「お支払OK」と表示された箇所をタッチするとお釣りとレシートが出てくる。

 クーポンがある場合は、事前に店員に提示すれば割り引いてもらえる。また、ゼンショーグループのポイントカード「CooCa(クーカ)」や電子マネーなどにも対応している。

あわせて読みたい

ITmedia ビジネスオンラインの記事をもっと見る 2019年6月4日の社会記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。