サグラダファミリアは3000円、日本のお寺は400円 日本は安い旅行先なのか?

サグラダファミリアは3000円、日本のお寺は400円 日本は安い旅行先なのか?
京都最古の禅寺建仁寺の公式オーディオガイドなどを手掛けた。QRコードからアプリをダウンロードすれば、オーディオガイドが利用できる。機材のコストや管理コストがかからない点も特徴だ
 昨今、観光で日本を訪れる外国人数はうなぎ上りに増加している。2018年は3100万人を超え、5年前の3倍。19年に入っても、昨年に比べて6%増のペースと好調だ。政府も、観光立国を目指し、2020年には4000万人超の目標を掲げている。

 一方で、訪日外国人という”量”は増えているが、来日時に支払った額は必ずしも増えていない。観光庁の調査によると、18年実績で一人当たりの旅行支出は平均15万3029円。これは前年比で-0.6%だ。

 「客数自体を上げる必要はない。日本の戦略としては、どうやって体験価値を上げるかにフォーカスすべきだ。日本の資産は、歴史文化にある」。そう現状に警鐘を鳴らすのは、観光地向けのオーディオガイドを製作するON THE TRIPの成瀬勇輝社長だ。

サグラダファミリアは3000円。でも日本のお寺は400円


 日本の観光資産として重要な、お寺などの入場料は、適切な価格設定がされておらず、機会損失となっている。

 「安いという認識がない。サグラダファミリアは入場料が3000円以上だが、日本のお寺は400円、500円。日本は量を求める方向に舵(かじ)を切っているが、マネタイズができていない」(成瀬氏)

 同社は、美術館の入り口にあるようなオーディオガイドを製作し、スマホにダウンロードして利用できる仕組みを提供している。新たなビジネスモデルとして取り組んでいるのが、無料でオーディオガイドを製作し、利用者にも無料で提供するモデルだ。その分、入館料を値上げし、値上げ分を施設側とシェアする。

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「サグラダファミリアは3000円、日本のお寺は400円 日本は安い旅行先なのか?」の みんなの反応 11
  • 匿名さん 通報

    衆生が神仏に会うのに本来はお金を取りたくないんだよ。だが維持にお金がどうしてもかかるから最小限のお金をいただいているだけ。哲学的にはお寺は「観光地」ではない。

    5
  • 匿名さん 通報

    16:29の言ってることは完全に差別。そんなことをやったら世界中から非難される。頭に脳みそ入ってないのか?

    1
  • 匿名さん 通報

    ITmediaビジネスって宗教心まで金に変換するんだな。究極の下卑た心根。ここまで堕ちたか日本人。

    1
  • 匿名さん 通報

    16:29に言いたいのですが、差別は犯罪です。あなたの言ってることは差別の奨励です。

    1
  • 匿名さん 通報

    鎌倉のあるお寺の境内(誰でも勝手に入れる)で休んでいたらお坊様が来たのでびっくりして直立不動になった。お坊様は笑ってお茶を勧めてくださいました。

    1
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