人気なのに「地元から出ない」名古屋めしの名店 共通点は“売り上げ構造”

人気なのに「地元から出ない」名古屋めしの名店 共通点は“売り上げ構造”
地元密着を貫く「あつた蓬莱軒」のひつまぶし3990円。1杯目はそのまま、2杯目は薬味をちらし、3杯目はだしをかけてお茶漬け風と3つの味を楽しめる
 名古屋めしビジネスの強さを探る短期集中連載、第1回(関連記事:かつてゲテモノ扱いされた「名古屋めし」 逆境を乗り越えた“強さ”とは)ではみそかつの「矢場とん」、手羽先の「世界の山ちゃん」、喫茶店の「コメダ珈琲店」を取り上げた。これら全国展開に積極的な名古屋めし企業がある一方で、地元密着を貫く企業もある。

職人の技術&場所の価値を守るひつまぶし「あつた蓬莱軒」


 うなぎのひつまぶしの「あつた蓬莱軒」は、数ある名古屋めし企業の中でもブランド力はトップクラス。明治創業の老舗料亭であり、庶民派グルメが多い名古屋めしの中では数少ないハレの日に使えるごちそうグルメという点でも希少価値は高い。熱田神宮のおひざもとに本店、神宮店の2店舗、松坂屋本店内に1店舗の合わせて3店舗体制で、休日ともなると各店ともに1日およそ1000人ものお客を集める。

 同店でも、2005年の愛知万博が観光客が増える大きなきっかけになったという。

 「個人の観光客が目に見えて増えたのは万博の頃から。さらに5、6年前からは外国人の方も増え、夜は2割ほどが外国人観光客の方だと思われます」と女将の鈴木詔子さん。もともと地元では有名店だったが、他の地方のお客の間でも知名度が高まったのは「名古屋めし」というキーワードの効果もあったという。「『名古屋めし』の中にひつまぶしも入っていますから、それでうちのことを知って来て下さる方が多いのでしょう」(鈴木さん)

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