動かない相場でも利益が出る eワラント証券がスプレッド型新商品

動かない相場でも利益が出る eワラント証券がスプレッド型新商品
「コールスプレッド型eワラント」と「プットスプレッド型eワラント」の損益グラフ。利益に上限があるが、相場が動かなくても利益となる
 株式の取引では、通常株価が上昇すると利益が出るか、空売りによって下落すると利益が出るという手法が使われる。そのため、株価がほとんど動かない相場の場合、利益が出しにくいと一般的にいわれている。

 カバードワラントを扱うeワラント証券が、11月11日から取り扱いを開始した「スプレッド型eワラント」は、日経平均のオプションを組み合わせることで、株価が動かない場合に利益が出るという商品だ。

 「コールスプレッド型eワラント」と「プットスプレッド型eワラント」の2種類があり、それぞれ満期日と権利行使価格を選択して購入する。コール型の場合、満期日に権利行使価格以上になっていたら利益となり。プット型の場合、逆に満期日に権利行使価格以下になっていたら利益が出る。

 想定通りに株価が動いても、受け取れる最大額は1ワラントあたり10円だ。ただし想定と逆の方向に株価が動いても、受けとれる金額がゼロとなるだけで、購入代金以上の損失は発生しない。損失限定で、利益も上限があり、ローリスク・ローリターンな商品となる。

 1ワラントは数円から10円未満、1000ワラント単位での売買。想定されるリターンは、通常、数パーセントから数倍となる。

オプションをパッケージ化したeワラント


 eワラントとは、オプションを証券化したもの。数千円から投資が可能で、2倍から20倍のレバレッジをかけられる。また、基本的に損失限定の商品となっている。

 今回の商品は、満期日が同じで、権利行使価格の異なるコールオプション同士、またプットオプション同士の買い(ロング)と売り(ショート)をパッケージ化したもの。オプション戦略としては、「バーティカル・ブル・コール・スプレッド」「バーティカル・ベア・プット・スプレッド」と呼ばれる。通常オプションを買った場合、満期日までの時間が短くなるにつれて価値が減少していくが、このスプレッドでは売りを組み合わせているため、時間的価値の減少影響は小さくなるという特徴がある。

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