就活で「やりたいこと」は本当に必要か――学生が企業に“幻滅”しないために

就活で「やりたいこと」は本当に必要か――学生が企業に“幻滅”しないために
【画像】就活学生の「やりたいことが無い」問題

編集部からのお知らせ


 本記事はパーソル総合研究所のコラム・レポートから抜粋・転載したものです。

 2021年卒の学生の就活が、一気に騒がしくなってきています。就活をスタートさせた時期、インターン参加や業界研究などを初めたころの学生と話すと、「自分のやりたいことが分からない」「興味ある業界が特に無い」といった迷いの声をよく耳にします。

 この就活における「やりたいことの無さ」は、面接のやり方やエントリーシートの書き方といった就活ハウツー「以前」の悩みです。学生の苦悩の中でもアドバイスが難しい悩みですが、実は、このことが悩みとして顕在化することには、社会的な背景があります。本稿では、この学生を悩ませる「やりたいこと」探しがもつ構造的な困難と、その乗り越え方について、独自調査のデータを元に考えていきたいと思います。

売り手市場の就活における「リアリティ・ショック」問題


就活のゴールを目指すにあたって、将来の「やりたいこと」が明確になっていることはやはり重要です。ここで言う「就活のゴール」とは、単純な「内定獲得」という意味ではなく、入社後に訪れる「事前イメージとのギャップ」を防ぎ、仕事人生への充実したスタートを切ることです。

 売り手市場にある日本の就職において最も重要な問題は、「内定が1つももらえない」ことよりも、入社後に起こる「こんなはずじゃなかった!」という事前イメージとのギャップにあります。人気企業の内定獲得は相変わらず高倍率ですが、たとえ第一志望群の企業に受かったとしても、もともと抱いていた企業のイメージが不正確なら何の意味もありません。現実から乖離したイメージで志望した企業ですから、本来なら応募すらしなかった可能性もあります。

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「就活で「やりたいこと」は本当に必要か――学生が企業に“幻滅”しないために」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    やりたいこと・学びたいことがあるからウエの学校にいっているのでは?就活の段階でやりたいことがない!?なんてアウトでしょ?ジカンは中学から計算してもタップリあったはずでは?ないなら高卒でお仕事するべき!

    1
  • 匿名さん 通報

    平和ボケと豊かさの象徴。生死にかかわって仕事なんか選んでられるか?ひまじんども

    0
  • 匿名さん 通報

    09:50中学生に世の中の仕事の実際がどれだけわかるって言うんだよ。八百屋さんや魚屋さんみたいに仕事が丸見えのことばかりじゃないんだよ世の中は。

    0
  • 匿名さん 通報

    例えば9:50に広告代理店の社員がやっている実際の行動がどんなものかわかるのか?わかるまい。世間のイメージと実際はまるで違うんだよ。

    0
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