“非効率”なブライダル企業が、コロナ禍でもいち早く黒字化できそうな理由

“非効率”なブライダル企業が、コロナ禍でもいち早く黒字化できそうな理由
拡大する(全1枚)
コロナの影響で結婚式が減少
 新型コロナウイルスの影響で、ウェディング業界が軒並み赤字に苦しんでいる。

 2021年になったらコロナが収束し、人々の生活が元に戻り、顧客が戻ってくると期待された。しかし、20年末から第3波に襲われ、足元では“第4波”と指摘されるほど感染が拡大している。

 今後、外食や小売り、サービス業といった非製造業が、どこまで回復を見込んだ数字を出してくるのか。アナリストの間では、見解が別れているところだ。

黒字回復しそうな「ブラス」


 ウェディング業界でも、他のサービス業同様に感染対策が求められている。主力の結婚披露宴が、大人数で密な会食を伴う“集会”として、自粛を要請されている状況だ。業績が堅調だった各社が相次いで赤字になっている。

 そんな中、いち早く黒字回復の目処(めど)を立てているのが、東海地区を中心に展開しているブラス(名古屋市)だ。業界では、テイクアンドギヴ・ニーズやツカダ・グローバルホールディング(GHD)が大手で、新型コロナ流行前には売上高はそれぞれ600億円程度だった。ブラスの売上高は103億円で、業界内では中堅に位置していた(19年7月期)。

 ブラスの20年7月期決算(19年8月~20年7月)は、コロナの影響を受けたのが年度のうち半分だったにも関わらず、売上高79億円と大幅な減収になり、9.9億円もの営業赤字を計上した。

 筆者は同社の動向を継続的にリサーチしている。いつも笑顔だった河合達明社長は、コロナで赤字に転落してしまった20年7月期の決算説明会において厳しい表情を見せていた。

あわせて読みたい

ITmedia ビジネスオンラインの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

国内ニュースランキング

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2021年4月13日の社会記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。