スバルは、どこで儲けている? 国内もASEANも中国も欧州でも売れてない

スバルは、どこで儲けている? 国内もASEANも中国も欧州でも売れてない
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WRX S4
 SUBARU(スバル)は、非常にユニークな自動車メーカーです。前身が中島飛行機であったこともあってか、とても技術を大切にしており、そうした特徴が製品にも色濃く出ています。

 具体的にいえば、少数派の水平対向エンジンという形式のエンジンしか生産していないこと、また、「ぶつからないクルマ」として知られる先進運転支援システム「アイサイト」を独自技術として持っていること、そしてほとんどのモデルが得意とする4WD技術を採用していることなど。どれも他の自動車メーカーにないものばかり。小さなメーカーですが、他にないキラリと光る優れた技術を持っているというのがSUBARUだといえます。

 ただし、独自技術を優先することは、すべてが良いことばかりではありません。例えば、4WDにこだわるため、正直、燃費性能面は苦手とします。また、水平対向エンジンを使っているため、エンジンを横置きする小さなモデルがありません。トヨタでいえば、ヤリスやアクアといったクラスのコンパクトカーを持っていないのです。さらに、軽自動車の生産からも2008年に撤退しています。つまり、数多く売れる軽自動車やコンパクトカーがありません。ですから、数多くクルマを売ることが難しいというのがSUBARUの最大の弱点となります。

 実際に、どれだけSUBARU車が売れているかといえば、20年度(20年4月~21年3月)の日本での販売は約10万6000台。
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