「日本は5Gで遅れている」という指摘 実際はどう? IDCの予測から考える

「日本は5Gで遅れている」という指摘 実際はどう? IDCの予測から考える
2004年から2018年にかけての通信サービスの世代別の携帯電話端末出荷台数シェア予測
 次世代モバイル通信規格の「5G」の商用化が進んでいる。4月の米国と韓国を皮切りに、5月にはイギリスやオーストラリアでも一般ユーザー向けのサービスが始まった。

 一方、日本では大手キャリアや楽天モバイルが9月にプレサービスあるいは大規模実証実験を実施する予定。商用サービスの開始は2020年の春から夏となる見通しだ。

 現状の客観的な状況を見る限り、日本における5Gに関する動きは鈍い。「日本は5Gにおいて遅れを取っているのでは?」という意見を耳にすることも少なくない。5G関連における海外の展示会における日本企業の存在感が薄いことは事実で、見方次第では正しいともいえる。

 一方で「早く始めればそれで良いのか?」という疑問の声もある。3G(第3世代移動体通信システム)ではNTTドコモが世界に先駆けて商用サービスを始めたが、その後のハーモナイゼーション(国際規格との差分の修正)で苦労した経緯がある。それを踏まえると、早期のサービスインを目指すことが「正義」とは言いきれない。

 果たして、日本の5Gは遅れているのか、そうでもないのか。米国に本拠地を構える調査会社「International Data Corporation(IDC)」の日本法人であるIDC Japanが作成した「国内5G市場予測」から考えていく。

●5Gはゆっくり普及

 移動体(モバイル)通信システムは、おおむね10年おきに新しい世代に交代している。

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「「日本は5Gで遅れている」という指摘 実際はどう? IDCの予測から考える」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    数年後には6Gがどうのって話になってそう

    0
  • 匿名さん 通報

    キャリアと基地局メーカーのバカみたいな縄張り争い。ユーザーは4Gだろうが5Gだろうがどうでもいい。

    0
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