なぜこうなった!? 改めて「Rakuten Mini」の周波数“無断”変更問題を知る

なぜこうなった!? 改めて「Rakuten Mini」の周波数“無断”変更問題を知る
渦中の「Rakuten Mini」
 ITmedia Mobileを含む各種Webメディアでも報じされている通り、楽天モバイルは自社ブランドで販売するAndroidスマートフォン「Rakuten Mini」について、製造時期によって対応する通信周波数帯の変更を行っていることを明らかにしました。

 この変更について、同社は「国際ローミング利用時の接続性の向上を目的に行った」と理由を説明していますが、変更に当たってユーザーへの事前告知が行われなかっただけではなく、総務省への届け出も適切に行われていなかったことも明らかになっています。

 問題は、発売当初の仕様と“異なる”仕様を持つRakuten Miniを手にしたユーザーが、ネット上で報告したことをきっかけに発覚しました。このような経緯で仕様変更が明らかとなったことは前代未聞です。

 今回の5分で知るモバイルデータ通信活用術では、この問題について改めて解説していきます。

●対応できるBandには限りがある

 Rakuten Miniにおいて問題となっているのは、対応Bandを告知なく変更したことです。これの何が問題なのかを知るためには、まず「Band」とは何なのかを知る必要があります。

 無線は限りある資源の1つです。そのため、国や地域の規制当局が周波数帯ごとに使い道を定めています。歴史的な経緯もあり、モバイル(携帯電話)通信で使われている周波数帯は国や地域ごとに異なります。

 携帯電話端末は、販売される国や地域(あるいはキャリア)で使われている周波数帯に最適化された状態で出荷されます。「全部の周波数帯に対応できないの?」と思うかもしれませんが、そうすると本体内に搭載するアンテナと関連機器)を増やさざるを得なくなり、本体のサイズと重量が増し、価格も当然上がります。

あわせて読みたい

ITmedia Mobileの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

次に読みたい関連記事「スマートフォン」のニュース

次に読みたい関連記事「スマートフォン」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「タブレット」のニュース

次に読みたい関連記事「タブレット」のニュースをもっと見る

ITニュースアクセスランキング

ITランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年6月30日のIT記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

最新IT業界情報やiPhoneやAndroidやガジェット、話題のサービス、IoT情報、スタートアップにまつわるニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。