IoT機器、通信回線、クラウド環境をパッケージ化し、顧客のニーズに合わせてサービスを提供する。KDDI ビジネスIoT企画部長の原田圭悟氏は「従来なら店舗ごとに設置する必要があったサーバをクラウド化すれば、配線や設置スペースの問題が解消される。障害発生時も遠隔で対応できるメリットがある」と説明した。
まずは小売、飲食、鉄道業界を中心に、監視カメラの映像をAIで解析するサービス「AIカメラ」を提供。店舗に設置したカメラで入店客の滞在時間を分析したり、空席情報を可視化したりできる他、駅ホームでの転落検出や踏切への侵入検出などにもAIを活用できるとしている。
KDDIが9月2日に開催した発表会では、5Gデモ用のHD(1280×720ピクセル)映像と、4Gデモ用のVGA(640×480ピクセル)の映像を使ったデモンストレーションを披露。記者たちがカメラの前に立つと、5Gを使った映像解析の方がより多くの人物を素早く検出できていた。デモでは映像データをそのままクラウド上に転送するのではなく、エッジデバイス側で処理したデータをクラウドに転送し、AIに分析させていた。
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