米司法長官が銃乱射事件解決に協力しなかったとAppleを批判 iPhoneロック解除に4カ月

記事まとめ

  • 銃乱射事件解決に協力しなかったとして、米司法長官がAppleを批判。
  • 実行犯のiPhoneロック解除を拒否されたため、FBIが4カ月かかって解除したという。
  • 国民の安全を守るためにFBIの膨大な時間と税金を費やしてしまったと語った。

米司法長官、銃乱射事件解決に協力しなかったとAppleを批判

米司法長官、銃乱射事件解決に協力しなかったとAppleを批判
記者会見するウィリアム・バー司法長官
 米司法省は5月18日(現地時間)、昨年12月にフロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地で発生した銃撃事件の、米連邦捜査局(FBI)による捜査の進捗を報告した。射殺された実行犯が所有していたiPhoneのロック解除を米Appleに要請したが拒否されたが、「Appleのお陰ではなく、FBIの素晴らしい仕事のお陰でロック解除に成功した」とウィリアム・バー司法長官は語った。

 この事件では、3人の米軍兵士が死亡し、8人が重傷を負った。実行犯のムハンマド・アルシャムラニはサウジアラビア軍訓練生。アルシャムラニのiPhoneをロック解除して調査したところ、テロ組織AQAP(アラビア半島のアルカイダ)と繋がりがあったことが分かったという。

 FBIは1月にAppleに支援を求めたが拒否されたため、4カ月かかってロック解除に成功したとしている。米9TO5Macによると、アルシャムラニのiPhoneはiPhone 5とiPhone 7で、サードパーティー製のツールを使えば簡単にロック解除できるものという。

 バー司法長官は記者会見で、(Appleが協力しなかったため)米国民の安全を守るためにFBIの膨大な時間と税金を費やしてしまったとし、「合法的な情報へのアクセスと公共の安全よりも金に重きを置くような大企業の手に国家安全保障を委ねておくわけにはいかない。これを解決するための法律を策定する時が来た」と語った。また、「Appleは中国とロシアの政府には協力し、同社のデータセンターを再配置することで政府による監視を可能にしていると広く報じられている」とも語った。

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「米司法長官、銃乱射事件解決に協力しなかったとAppleを批判」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    政治、政府がいつも正しいとは限らないからね。リンゴ社は正しいと思う。日本だとこうはいかないかもね。

    2
  • 匿名さん 通報

    Appleには(子分のアドビかな?)泣かされたyo……yataraOSアップデートしちゃそれまでのアプリケーション(Idとかillとかpsなどだよ)使えなくしやがる!

    1
  • 匿名さん 通報

    続き……あたしらフリーランスはいつも金に泣かされたよ!最後にゃ「クラウドなんたら」で毎年10万円近く毟り取るんだよ!!

    1
  • 匿名さん 通報

    カナダに比べ思った程アメリカは銃社会ではない。カナダの方が登録者数が多く、バンクーバーのスタンレーパークにて、夜空に向かって銃を弾き遊んでる若者もいて、バンクーバーは南米スぺイン系マフィアの縄張り。

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