FacebookのザッカーバーグCEO、「政府高官の投稿にもラベルを付ける」と方針変更

FacebookのザッカーバーグCEO、「政府高官の投稿にもラベルを付ける」と方針変更
オンラインタウンホールミーティングで発言するマーク・ザッカーバーグCEO
 米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは6月26日(現地時間)、コンテンツの扱いについて複数のポリシー変更を発表した。ドナルド・トランプ米大統領の問題のある投稿を放置していることで内外から批判され、また、差別的コンテンツを放置していることで大手広告主がボイコットする中、金曜の午後にタウンホールミーティングで変更を説明した。

“ニュースとしての価値のある”問題投稿にラベル付け

 Facebookは米Twitterがラベル付けしたトランプ大統領の投稿を「ポリシーに違反していない」として放置しているが、新たなポリシーの下ではニュースとしての価値がある問題投稿にラベルをつけて残すことで、人々の議論を助けるという。

 なお、たとえ政治家や政府高官の発言でも、コンテンツが暴力につながるか、「選挙での投票権を奪う可能性がある」とFacebookが判断した場合は削除するとしている。

 問題となっているトランプ氏の投稿には、本稿執筆現在ラベルはついていない。ただ、トランプ氏のページをスクロールしていくと、この投稿は表示されなかった。午前10時4分の投稿の次は午後8時58分の投稿が表示され、問題の投稿は抜ける。

差別的な広告の禁止

 差別的な内容の広告を禁止する。具体的には、人種、民族、国籍、宗教、カースト、性的指向、性同一性、移民であることなどについて、差別を示唆するような広告を禁止する。

 ザッカーバーグ氏は、広告主によるボイコットについては触れていない。このボイコットには、North Faceなどのブランドの他、VerizonやUnileverなどの大手が参加している。

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2020年6月27日のIT記事

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