プログラミング初心者も「“ぷよ”が動いた!」の感動を 着想から7年、ぷよぷよの教材が生まれた理由

プログラミング初心者も「“ぷよ”が動いた!」の感動を 着想から7年、ぷよぷよの教材が生まれた理由
左からセガの五十嵐勝さん(eスポーツ推進室 副室長)、細山田水紀さん(「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサー)
 「コード入力でぷよぷよが動いて感動した!」「遊びながら学べるコンテンツで最強」――サービスの公開後、TwitterなどSNSで話題になった学習教材がある。対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを使った無料のプログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」だ。

 入力画面でコードを入力すると「ぷよ」の移動や色、数の変化を指定でき、プログラミング初心者でもゲームプログラマーになったような体験ができる。なぜぷよぷよを使ったプログラミング教材が生まれたのか、セガの五十嵐勝さんと細山田水紀さん、プログラミング教材の開発を手掛け、ぷよぷよの教材を共同開発したアシアルの塚田亮一さんに聞いた。

●着想から7年、きっかけは戦災孤児への寄付事業

 ぷよぷよプログラミングはOSの種類に関係なくWebブラウザから利用できる。アシアルのプログラミング学習ツール「Monaca Education」上でHTML5やJavaScriptで書かれたソースコードを書き写す作業(写経)を行い、ぷよぷよのプレイ画面を確認する。

 五十嵐さんによると着想のきっかけは、2013年にセガグループの子会社Sports Interactive(英国・ロンドン)が行う慈善事業を知ったことだった。アフガニスタン紛争などの戦災孤児へゲームソフトを寄付する取り組みで、日本でも事業の延長上で何かできないかと思い始めたという。

 そんな思いとプログラミングが結びついたのが16年、ぷよぷよのブラウザゲーム制作に携わったタイミングだった。ちょうど学校のプログラミング教育について世の中で議論が盛り上がっており、プログラミングでゲームを作るサービスができるのではと思ったという。

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2020年7月9日のIT記事

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