XR注力のサンリオが初のバーチャル音楽フェス VRChat活用、ゲストにキズナアイなど

 サンリオは10月28日、同社初となるVR空間での音楽イベント「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」を12月11日から12日にかけて開催すると発表した。ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」などを活用。ゲストとしてボカロPのピノキオピーさん、音楽ユニットの「CHiCO with HoneyWorks」、バーチャルYouTuberの「キズナアイ」「樋口楓」などが参加する。

 イベントでは「ハローキティ」「シナモンロール」といったサンリオのキャラクターやゲストがライブを行う。会場として地下5階建ての建物を模したVR空間を構築。1階~地下1階ではイベントの規約説明を、地下2~3階ではサンリオキャラや著名なゲストのライブを披露する。地下4階はユーザー同士がアバターの姿で交流できる場として提供し、5階ではVRChatなどで活動するアーティストのライブを披露する。

 VRデバイスによる視聴の他、PCやスマートフォンからも視聴できるよう、「DOOR」や「SPWN」(スポーン)といった視聴プラットフォームにも対応する。

 1階~地下1階、地下4階以下は入場無料。地下2~3階は入場チケットを有料販売する。価格はVRChatで入場する場合、1日券が6800円、2日券が9800円(いずれも税込)。DOORの場合は1000円、SPWNの場合は2300円をそれぞれ割り引く。

 VRChatとDOORでは、追加で4000円を支払うことでVR空間内で特製のアバターを利用できるプランも提供する。VRChatのチケットを購入したユーザーには、DOOR、SPWN版のチケットも付与する。

 サンリオは2018年にハローキティをバーチャルYouTuber化。20年にはVRやAR技術を活用した新事業の開発に向けNTTドコモと協業した他、MRヘッドセットを活用したアトラクションを「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)に設置するなど、XR事業に力を入れている。
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