こうした問題をテクノロジーで解決しよう、という話は自然な発想だ。ビデオ会議にしろVRにしろ、根本的な考え方は同じだ。
では、実際にやるとどうなのか? 解決すべき点はどこで、どのような進化が考え得るのだろうか? VR関連企業であるXVI(エクシヴィ)の近藤義仁社長に聞いた。
近藤氏は「近藤さん」というよりは「GOROman」氏といった方が通りがいいだろう。VR関連のご意見番でもあり、さまざまな「ハードウエアハック」の実践者であり、ソーシャルメディアのフォロワーも多い。
GOROman氏は、9月末に開催されるUnityのイベント「Unite Tokyo 2019」への登壇が予定されているが、その登壇は、アメリカからの「テレイグジステンス登壇」になるという。そうした手法も含め、「会うこと・会わないこと」とは何かを聞いた。
●トイレの中から海外とVRミーティング
「VRミーティングという意味では、すごいところでやったことがありますよ」
GOROman氏は冒頭、そう言って笑った。その場所とは「他人の会社のトイレ」。相手はFacebookである。
GOROman氏は現在、VR開発を志す学生などに対してOculus Goを100台無償で配るプロジェクトを進めている。デバイスの提供はFacebookとの交渉で実現したものだが、実は前出の「他人の会社のトイレで行われたVRミーティング」は、このプロジェクトのための、Facebookとの重要なミーティングだった。
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