そのSSDやSDメモリーカードは大丈夫?――データ復旧会社から見る容量偽装の最前線

そのSSDやSDメモリーカードは大丈夫?――データ復旧会社から見る容量偽装の最前線
2TBのSSDに偽装された30GBのUSBメモリ
 10月半ば、デジタルデータソリューションが手がけるデータ復旧サービス・デジタルデータリカバリーの公式Twitterに上げた写真が一部で話題になった。

●2019年10月、30GBのUSBメモリで2TB SSDを偽装

 持ち込まれたのは、外付けの2TB SSD。購入から数日後、保存したデータが読み出せなくなったという。ケースを開けて中身を調べてみると、中にSSDはなく、USBメモリがUSBコネクタに挿してあるだけだった。ファームウェアが書き換えられており、PCのBIOS(UEFI)画面では2TBのSSDと認識されるが、実際の容量は30GBしかないと判明した。

 いわゆる容量偽装といわれる詐欺ストレージだ。HDDやSSD、メモリカードやUSBメモリなど、さまざまなタイプのストレージで実例が報告されている。

 一皮むけば、元の型番を潰して偽りの容量を記載したシールを貼り付けるだけといったお粗末な偽装が多いが、ファームウェアを改変しているため、疑いを抱かずに普通に使っていると気付きにくい。

 実装している本来の記録領域に空きがあるうちは、(書き込み速度は別にして)正常に書き込まれるのも厄介なところだ。実容量を超えたあとはPC側に「きちんと保存しました」と虚偽の報告を送るだけになり、データは保存すらされない。専門サービスといえども、元から存在しないものを復旧することは不可能だ。

 同社には1999年の設立以来、20万件を超える問い合わせが寄せられているが、容量偽装ストレージは昔から年に数回程度のペースで入庫してきているという。しかし、今回の事例には2つの特異な傾向があると語る。

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「そのSSDやSDメモリーカードは大丈夫?――データ復旧会社から見る容量偽装の最前線」の みんなの反応 7
  • 匿名さん 通報

    確かに一般的にフォームウェアを改ざんされると判らないね。Amazonで言えば安価だと思って買えば何日も掛かって中国から送られてくるよね。アリババにしてもこの手の類を助長してる感じは拭えないね。

    8
  • 匿名さん 通報

    amazonも結構詐欺まがい品増えたよな。騙す奴が増えたのかamazonのチェックがおろそかになったのかはわからないけど。無知は高くても知り合いの街の電気屋で保証つけてもらって買うのが無難かもね。

    6
  • 匿名さん 通報

    こらこらちゃんと確認方法教えてやらなきゃダメだろ。まっ今の時点でSSD買うような奴が騙されるってのは単なる無知の間抜け。HDDで我慢しとけって話。あとは勉強代かな?

    2
  • 匿名さん 通報

    ついでに言っとくとamazonで怪しいのは中華品でコメントやたら高評価でいかにもな日本名使ってるやつが多いのは面白い。そいつのコメント見ると女性用大人のおもちゃコメントしてたりな。騙されないようにねw

    2
  • 匿名さん 通報

    AMAZONは最初からチェックなんかしてないよ。売れればコピー品でも不良品でもなんでもいいという会社。

    0
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