今回、文化勲章の受章を記念して「志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」展が開催されることとなりました。本展では、代表作を中心に、初期の作品から最新作までが大集合。60年間の長きにわたる創作活動を振り返りながら、志村ふくみの魅力をあますところなく伝えます。
左から 《紅襲(桜か古ね)》1976年溢賀県立近代美術館(後期展示)、《橋姫》2000年 滋賀県立近代美術館(前期展示)

左から 《秋霞》1959年京都国立近代美術館、《津》1967年東京国立近代美術館(後期展示)

左から 4風露》2000年 (前期展示)、《奥斗目(生絹)》1981年滋賀県立近代美術館(前期展示)
展示期間中は関連イベントも多数。志村ふくみさんご本人が登壇する対談や講演会、機織りのワークショップ、キッズ向けのプログラムも予定されています。
文化勲章受章記念 志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰― は、2016年2月2日(火)~3月21日(月・祝)京都国立近代美術館で開催されます。
会期:2016年2月2日(火)~ 3月21日(月・祝)
開館時間:午前9時30分 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日 ※ただし、3月21日(月・祝)は開館
観覧料:一般¥900 大学生¥500 高校生・18歳未満無料
志村ふくみ ―母衣への回帰― | 京都国立近代美術館
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