
メイド喫茶で働いて、整形してコスプレイヤーになって、ホス狂いして、"風呂"で働きながらAV女優(←今ココ)
「今ココ」と、現在地を記したこの一文だけで、著者が波乱万丈な人生を送っていることは想像に容易い。その人物とは総額約700万円で顔面を整形し成形前の姿も公表するなど、その変身ぶりに注目が集まった高嶋めいみさん。
かつて「明治」と名乗り美少女コスプレイヤーとして活動していたこともある彼女が、2020年10月30日に自伝的なエッセイを主婦の友社「hilia TALK(ヒリアトーク)」レーベルから出版する。
画像は、『メイド喫茶で働いてお金貯めて整形してコスプレイヤーになってホス狂いしてAV女優になった話』(主婦の友社)タイトルは『メイド喫茶で働いてお金貯めて整形してコスプレイヤーになってホス狂いしてAV女優になった話』(主婦の友社)。
「私という人間は、もうタイトルほぼまんま。」と語る高嶋さん。本書の中で、「説明すればほんのそれだけの人生。自分でも思う。なんの生産性があるの? なんのために生きてるの? 誰のために生きてるの? そもそもなんだけど、こうして反省を語ったとこでワイの本、需要あんのか?」とつづり、不安に思いながらも今回のエッセイを書き上げた。

高嶋さんは本書で、次のようにも読者に語りかけている。
ただね、読むとひとつだけ確実に効果のあることがあるんです。それは「自分より不幸な人間っているんだなぁ」そんな風に思う効果はあるかもしれない。人生で行き詰まったとき「そういや高嶋めいみってやつよりはマシかもしれない」そんな風にふと思い出してくれたとしたら私も生きてきた意味があるってもんです。自分より不幸な人がココにいるので、どうか安心してください。