「分数ができない若手技術者」は誤解? 「問題に問題あった」説も

「分数ができない若手技術者」は誤解? 「問題に問題あった」説も

一昔前、「分数ができない大学生」が話題になったが、今度は「分数ができない一部上場企業の若手社員」が話題となった。日経新聞の報道によると、国内大手企業技術者の多くが、中学入試レベルの計算を解けなかった(2015年12月2日)。

調査は、神戸大や同志社大などが、2014年度に実施。1部上場の製造業9社に勤める、主に20代の技術者1226人を対象にテストを行った。四則演算の基礎が分かっているかを見る「9-3÷1/3+1」では、正答率が6割未満だった。ネットではニュースを受け、「大企業の若手技術者でも、この結果!?」「ゆとり世代の学力低下か」、「いや、そもそも問題の正答率と仕事の出来は関係ない」など、議論が盛り上がっている。ところで、「答え」はもちろん・・・

「恥ずかしいので技術者を名乗るのやめます」

「1部上場・製造業」で働く20代の技術者に対して出された問題は、合計11問。結果は100点満点中、平均56.66点だった。低いのか高いのか、判断は分かれるだろう。が、記事中で、西村和雄・神戸大研究所特命教授は、「大学入試の多様化や大学のカリキュラム変更の影響で、基礎的学力を身につける機会が減っている」と指摘。「理数系科目では生物や化学しかやっていない技術者も多い。(微積分などを習う)数学3や物理の履修率を大幅に高めることが重要」などとコメントしている。

ニュースがネットで広がると、ツイッターは、かなりの盛り上がりを見せた。正答率が6割を切った「9-3÷1/3+1」の答えは、「1/3」を「分数(3分の1)」で計算し、四則演算の順序通りに計算して、「1」となる。


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