LIFULL(ライフル)の運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」は2024年8月7日、「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」を発表した。
今回は「東京メトロ日比谷線編」を取り上げる。
地下鉄路線別で集計した「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」では都営大江戸線が9駅がランクインして1位となった。2位は東京メトロ東西線(8駅)、3位は東京メトロ日比谷線、千代田線、南北線(6駅)で同率だった。
東京メトロ日比谷線の住みたい街ランキング1位は「北千住」(買って住みたい街ランキング首都圏版26位)、2位「三ノ輪」(同42位)、3位「八丁堀」(同84位)、4位「南千住」(同134位)、5位「恵比寿」(同170位)だ。
1位「北千住」(東京都足立区)は、東京メトロ日比谷線をはじめ千代田線、東武伊勢崎線、JR常磐線、つくばエクスプレスが利用可能な足立区のターミナル駅だ。
周辺には商業施設や量販店、コストパフォーマンスの良い店舗があり、ショッピングや外食、近場でなんでも済ませたい方に向いている駅だろう。
2位「三ノ輪」(東京都台東区)の周辺は、下町情緒が残るエリアでもあるため、地域のイベントや交流も楽しめる。また、スーパーや飲食店があり、日常の買い物や外食に困らない。
3位「八丁堀」(東京都中央区)は、「東京」からJR京葉線で1駅、徒歩圏の距離にあります。そのため都内のビジネス街へのアクセスだけでなく、新幹線利用もできビジネスパーソンには非常に便利だ。中央区全体は治安が良いとされており、安心して暮らすことができそうだ。
なお、この調査は2023年1月1日~12月31日、対象エリアの東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で、LIFULL HOME'Sに掲載された購入物件のうち、実際の問合せ数を駅別に集計した。平均購入価格は問合せのあった購入物件(2LDK)の中央値を60平方メートルあたりに換算している。