東京駅・JR京葉線のホームの照明が、ディズニーのキャラクターの「影絵」になっているとして、ツイッターで話題になっている。

東京駅から東京ディズニーリゾートの最寄り駅のJR舞浜駅まで、京葉線の快速だと10数分で到着する。

「夢の国」へ便の良い同駅で、そんな仕掛けが本当にあるのなら、何とも粋な計らいだが...J-CASTトレンド記者は2017年8月7日、実際に確かめに行ってみた。

大人は気づかない、子供なら気づくの

JR京葉線のホームで天井を見上げると、かわいらしいシルエットが一部の照明で浮かび上がっていた。

照明はオレンジ色で、線路と平行に左右対称で並んでいる。ホームの端から1つずつ確認していくと...いくつかが「影絵」になっていた。記者が発見したのは、馬車の絵と、城の絵の2つ。いずれもディズニーアニメ「シンデレラ」でおなじみのものだ。

ツイッター上にも、数年前から目撃情報が上がっている。検索機能で「東京駅 京葉線 ディズニー」と調べると、写真付きの投稿が多数見つかった。

「東京駅構内の京葉線ホーム天井ライトに駅員さんたちがつけた手作りディズニー切り絵は本当に素晴らしいと思う。誰も気がついていないけど」
「東京駅京葉線地下ホームの照明にはディズニーの関連の細工がされてるって知ってる人どれ位いるんだろう 因みに1・2番線はシンデレラ城、3・4番線はたぶんピノキオ」
「え!?東京駅の京葉線ホームのライトがピーターパンって今知った!!!!やっぱディズニー方面だからかな?夢あるね!!」

普通にしていても、なかなか気付きそうではない。20代の男性記者は、現場でそう実感した。ただ、身長の小さい子どもは違う。

大人に話しかけようとして顔を上げた瞬間、思わず「あ、シンデレラ城だ!」と大声を上げるかもしれない。<J-CASTトレンド>