カシオ計算機(本社:東京)の耐衝撃腕時計「G-SHOCK」は、プロバスケットボール(NBA)プレーヤーの八村塁選手とグローバルパートナーシップ契約を締結したことを2019年11月5日に発表した。

「『G-SHOCK』と同じタフな気持ちで」

富山県出身の八村選手は、宮城県の明成高校から2016年に米ゴンザガ大学に進学。

同大で中心選手として活躍すると、19年のNBAドラフトで日本人初となる1巡目指名でワシントン・ウィザーズに入団した。19年10月23日のウィザーズのシーズン開幕戦では先発出場し、14得点、10リバウンドを達成。以後もチームの主力として出場を重ねている。

1983年発売のG-SHOCKは、これまで世界約130か国で1億個以上を出荷している日本発の耐衝撃腕時計で、現在でも多くの新モデルが誕生している。

カシオ計算機は報道発表の中で、「日本から海外へと活躍の場を切り拓く八村選手のタフな姿勢」と、G-SHOCKの「常に新たな挑戦をする」姿勢が「共鳴」したことで、今回のグローバルパートナーシップ契約締結を決めたと説明している。

八村選手は、

「『G-SHOCK』は小さい頃からの憧れで、学生時代はいつも腕に着けていた愛着のあるブランドなので、サポートしていただけることになり嬉しいです」

と喜びのコメント。

また、

「今シーズンは、僕のバスケットボール人生において、もっとも大事な時期になるので、『G-SHOCK』と同じタフな気持ちで毎試合臨んでいきたいです」

と意気込んでいる。<J-CASTトレンド>