日本風テーマパークは必見?=「文化施設10選」に異論―タイ

 【バンコク時事】タイ文化省が北部チェンマイ郊外の日本風テーマパーク「ヒノキランド」を含む「全国の必見文化施設10選」を公表したところ、「日本をまねただけの施設を入れるべきではない」との意見が地元やソーシャルメディアで相次ぎ、波紋を呼んでいる。

 ヒノキランドは実業家が12億5000万バーツ(約43億円)を投入し、昨年10月に開業した。東京ドーム3個分の敷地に、伏見稲荷神社の千本鳥居や金閣寺、浅草寺雷門のレプリカが並ぶ。最近の日本ブームに乗り、多くの来場者でにぎわっている。

 文化省のチャイヤポン文化促進副局長は「日本に行かなくても日本の生活様式を学べる。雇用創出にも貢献している」と述べ、10選にふさわしいと強調した。

 チェンマイには仏教寺院など外国人に人気の見どころが多いにもかかわらず、ヒノキランドだけが10選に入った。地元自治体は「他にもふさわしい名所はいくらでもある。外国をテーマにした開業直後の施設を選ぶのは不可解」と不満を示している。 

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